「2020開運厄除 大覚寺節分会 大覚寺身振り狂言」尼崎市


2020年2月3日(月)尼崎市の大覚寺で「開運厄除 大覚寺節分会 大覚寺身振り狂言」が開催されますよ!

「開運厄除 大覚寺節分会 大覚寺身振り狂言」が2020年2月3日(月)尼崎市の大覚寺で開催されます。

尼崎の月峯山大覚寺は推古13年(605)聖徳太子が百済の 高僧・日羅上人に命じて、瑞光に輝く長洲の浦(大物)に建て られた燈炉堂を母体として建立されたと、伝えられています。

「大覚寺節分会」では、兵庫県ふるさと文化賞受賞の「大覚寺身振り狂言」が午前10時から午後7時まで終日奉納で実施されるほか、本堂昇殿の特別祈願、その年の無事息災を祈る、開運厄除けの「星祭」(ほしまつり)祈願、尼崎錫杖組による大柴燈護摩供(だいさいとうごまく)厳修、開運厄除けの「昆布だるま」(兵庫県郷土玩具)授与、能楽『芦刈』にちなんだ「芦刈の破魔矢」授与のほか、 追儺式、豆まき、九代玉屋庄兵衛師制作による「芦刈からくり人形」の上演もあります。

また、大覚寺では「開運昆布だるま」の御朱印が設置されているので、出かける際は朱印帳をお持ちでおでかけください。

尼崎市 大覚寺身振り狂言上演予定表 節分(二月三日)主な日程

  • 10:00 園児・児童向け豆まき
  • 10:20 『閻魔庁』 1回目・40 分
  • 11:00 『節分厄払』 1回目・40 分
  • 12:00 豆まき
  • 12:20 『大物之浦』 1回目・40 分
  • 13:00 『橋弁慶』 1回目・40 分
  • 14:00 豆まき
  • 14:30 『十王堂』 1回目・50 分
  • 15:20 『橋弁慶』 2回目・40 分
  • 16:00 豆まき
  • 16:30 『節分厄払』 2回目・40 分
  • 17:10 『閻魔庁』 2回目・40 分
  • 17:50 追儺式・『追儺湯立』 ・10 分
  • 18:00 豆まき◇「芦刈からくり人形」披露 【九代玉屋庄兵衛師制作】(豆まきの前に上演予定)

※都合により演目の変更等が有る事もございます。

尼崎市 大覚寺「開運厄除 大覚寺節分会 大覚寺身振り狂言」チラシ

大覚寺身振り狂言(だい かく じ み ぶ り きょうげん)説明チラシ

大覚寺身振り狂言(だい かく じ み ぶ り きょうげん)

毎年 2 月 3 日に尼崎・大覚寺の節分会で奉納されている「大覚寺身振り狂言」は、鰐口と締太鼓の音を伴奏として、身振りだけで演じられる台詞のない狂言である。大覚寺では、長い間狂言の奉納は行われていなかった。しかし、昭和の初め、大覚寺に伝わる古い文書(このうち、中世文書56点は県指定文化財)の中から、天保年間(江戸時代)に記された狂言の「番組帳」が発見されたことを契機に、「壬生大念仏狂言」で有名な京都の壬生寺(大覚寺法類)の協力を得て、昭和 28 年の節分会より、再び檀家有志による身振り狂言が奉納されるようになった。平成 17 年には、復活 50 年を記念し、常設の舞台が完成し、その舞台の鏡板には、『大覚寺縁起絵巻』(江戸時代)に描かれた、往古の尼崎の海浜の風景や、海岸に建つ大覚寺の前身「灯炉堂」の姿も参考にして制作された。また平成 19 年には、地域社会で長年にわたり努力し伝統文化を守り育ててきたことが認められ、「大覚寺身振り狂言」は、兵庫県「ふるさと文化賞」を受賞した。

節分厄払(せつぶんやくばらい)

鰯の頭を戸口に立て、節分の用意をしていた後家さんの所に、厄払の芸人が来た後、今度は鬼が後家さんに近づこうとやって来て、「打ち出の小槌」を使って人間に変身し後家さんの好みの品を次々に出してみせる。欲を出した後家さんは、相手の正体も知らずに鬼を家に上げて酒を振る舞い、鬼を眠らせて小槌と衣服を奪う。そこで鬼の正体に気づいた後家さんは慌てて逃げ出すが、目を覚ました鬼に追いかけられる。しかし最後には、節分のためにと用意していた豆を投げつけ、鬼を退散させてしまう。

閻魔庁(えんまちょう)

帳付け・赤鬼・黒鬼を従えた閻魔大王の前に、亡者(餓鬼)が引き出され裁判が始められる。鬼が、亡者の顔に「浄玻璃の鏡」を向けると、そこには生前に亡者が犯した罪の数々が映し出され、亡者は地獄で「打擲」の刑を受けることになる。鬼に打ち据えられながらも一向に改心せず、さらに嘘をつき続ける亡者は、ついには舌を抜かれ釜ゆでにされてしまう。しかし、地獄にも救いはあるもので、ゆで上がった亡者を鬼たちが貪り食っている所に、地蔵菩薩が現れる。菩薩の祈祷によって亡者は息を吹き返し、最後には心を入れ替える。

橋弁慶(はしべんけい)

弁慶が従者を連れて清水寺に参詣に出かけるが、五条の橋で千人斬りの願掛けをしている牛若丸の噂を聞きつけた従者は、参詣を止めるよう進言する。場面は橋上へと換わり、武士達が牛若丸を討とうと次々に挑みかかるも皆悉く返り討ちに遭ってしまう。最後に弁慶が薙刀を持って登場するが、夜闇の中で辺りが見えず何度も打ち損じる。今度は牛若丸が仕掛け、斬り合いとなるが、遂に弁慶が敗れ牛若丸の家来となる。

十王堂(じゅうおうどう)

船を逃して困っていた琵琶法師を騙し、金と命を奪った海賊夫婦が、今度は自分達の子どもの命を琵琶法師の恨みが起こした波によって奪われてしまう。子を失って改心した海賊夫婦は、我が子と琵琶法師の追善供養の為に、琵琶法師の集まる寺だった大覚寺に「悪事を善事に変える」閻魔大王をはじめとした十王を祀るお堂を建立した。この伝説をもとに作られた創作狂言「十王堂」では、海賊を宿屋の主に替え、金を奪われた琵琶法師が、人買いに攫われてしまった件の宿屋の息子を弁才天の力によって救いだし、最後に宿屋の主人が琵琶法師の勧めによって、かつて法師から奪った金で十王堂を建立する。

追儺湯立(ついなゆたて)

「追儺」とは、災厄をもたらす鬼を追い払う儀式のこと。「追儺湯立」では、熱湯の中に笹を入れ、熱湯を周囲に振りまくことによって、悪い鬼を追い払う。湯立の儀式によって「厄落とし」「追善供養」「万民安楽」の祈願が成就されることを喜び、来年もまた盛大に節分会が行われることを願って演じられる「追儺湯立」は、厳粛な中にもユーモラスな明るさと喜びが溢れる演目である。

大物之裏(能楽「舟弁慶」より)

兄の「源頼朝」の追っ手を逃れ、海路で九州に向うべく「大物之浦(当時の大覚寺門前町)」までやってきた「義経」一行。女性である「静御前」は都へ帰るよう言われ、泣く泣く承知した「静御前」は、再会を願って別れの舞を舞う。「大物之浦」より船出した「義経」一行の前に、かつて壇ノ浦で「義経」に滅ぼされた平家の「平知盛」が亡霊となって現れる。「知盛」は薙刀を持って一行に襲い掛かるが、「義経」が迎え撃ち、山伏である弁慶が数珠を摺って祈ると、やがて「知盛」は白波の中へと消えていく。

尼崎市 大覚寺 場所

尼崎市 大覚寺「開運厄除 大覚寺節分会(大覚寺身振り狂言)」開催情報

  • 開催日:2020年2月3日(月)
  • 時間:10:00~
  • 場所:大覚寺 地図
    (住所:〒660-0867 兵庫県尼崎市寺町9)
  • お問合せ:大覚寺
    電話06-6411-2705
  • 尼崎市
  • 大覚寺ホームページ

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