神戸市「神戸市立ふたば学舎(神戸市長田区二葉町7丁目1番18号)指定管理者候補者」の選定結果:特定非営利活動法人ふたば

指定管理者候補者の選定結果

企画調整局では、企画調整局指定管理者選定評価委員会での審査を踏まえ、下記のとおり神戸市立ふたば学舎の指定管理者候補者を決定しました。

1.対象施設(公募外施設)
神戸市立ふたば学舎(神戸市長田区二葉町7丁目1番18号)

2.選定した指定管理者候補者
特定非営利活動法人 ふたば
代表者 理事長 岡本 勝利
住所 神戸市長田区二葉町8丁目4番8号

3.指定期間(予定)
令和5年4月1日から令和8年3月31日まで(3年間)

4.選定理由
ふたば学舎は、「神戸市立ふたば学舎条例」により設置された、旧二葉小学校の校舎を転活用した施設である。指定管理者として選定した「特定非営利活動法人ふたば」は地域住民主体で設立された「旧二葉小学校の活用検討委員会」を母体に、地元自治会、婦人会、ふれあいのまちづくり協議会等の地域住民団体により構成されている。
「特定非営利活動法人ふたば」はふたば学舎の指定管理者として、平成22年11月のオープン以降、長年にわたり、市民の地域活動への参加支援を行うとともに、交流・学び、歴史、文化、ものづくり等を通じて地域活性化を担う人材の育成等、様々な事業を行ってきた。コロナ禍においても、全館利用可能な公衆Wi-Fiを整備したほか、オンライン配信なども活用し、市外の小中学生等に震災学習の場を提供するなどの工夫がみられ、利用者も増加傾向にある。
また、既存事業に満足することなく、新たに民間企業と連携した事業としてプログラミング教室の開催を検討するなど、利用率向上のための意欲が感じられ、今後も適切な運営が期待できる。
「公の施設の指定管理者制度の運営指針」においては、「地域に密着した施設で地域人材を活用する場合」については非公募選定をすることが可能とされており、これらのことから、引き続き地域人材の活用を目指すべく、地元住民を中心に組織される「特定非営利活動法人ふたば」を指定管理者候補者として選定した。

神戸市プレスリリース:https://www.city.kobe.lg.jp/a89138/press/426558033914.html