【播磨灘・大阪湾・紀伊水道】で麻痺性貝毒が発生しているみたい。「貝毒情報」をご覧の上、ご注意ください。

兵庫県立農林水産技術総合センター「貝毒情報」から

「食」としての二枚貝の安全確保を目的として、貝毒及びプランクトンの定期監視(アサリ:3月~6月、養殖カキ:10月~5月、等)を行っており、貝毒情報を発信しています。

なお、兵庫県日本海側の貝毒情報は、こちらからご覧ください。

アカガイ、トリガイ:4月1~3日に実施した貝毒調査(播磨灘)の結果を更新しました(3104号)。
・アサリ:4月1~3日に実施した貝毒調査の結果を更新しました(3103号)。
麻痺性貝毒が発生しています。兵庫県の大阪湾、紀伊水道、播磨灘(3海域の全海岸域)で、自生(天然)の二枚貝を採らないでください。管理された潮干狩り場等では、開設者の案内に従ってください。
・マガキ:4月1~3日に実施した貝毒調査(播磨灘)の結果を更新しました(3102号)。
・プランクトン:4月1~2日に実施した調査の結果を更新しました(3101号)。

最新情報はこちら:兵庫県立農林水産技術総合センター

貝毒とは?

貝毒とは?

カキ、アサリ等の二枚貝が有毒プランクトンを食べることで毒化し、毒化した貝を人間が食べることで食中毒を起こすことがあります。貝毒には、症状により
麻痺性貝毒、下痢性貝毒などがあります。

貝毒の原因

二枚貝は海水中のプランクトンなどを餌としています。一部の毒をもつプラン
クトンを摂取することによって、貝自体が毒素を中腸線(肝すい臓)に蓄積する
ことにより起こるとされています。よって、プランクトンがいなくなれば、毒は
貝から排泄されます

http://www.hyogo-suigi.jp/kd/pdf/kaidoku.pdf