堀田将矢さんは、老舗堀田カーペットの3代目社長さん。
堀田カーペットは、大阪府和泉市観音寺町に本社工場を持つカーペットメーカーです。
つくられているのは、全ての商品にウール(羊毛)を使用い、イギリス製ウィルトン織機でカーペット織り上げるこだわりのカーペット。
ウィルトン織機
1800年代のイギリス産業革命の時代に開発された歴史的な織機です。堀田カーペットでは50年ほど前に日本で生産されたウィルトン織機を何度もメンテナンスをしながら大切に使用しています。この特別なウィルトン織機をつくっている会社は、現在世界でもヨーロッパに数社残るだけです。
http://hdc.co.jp/our-factory/
産業革命の時代に開発された歴史的な織機とは、歴史の重みを感じるなぁ。
ホームページにはメンテナンスしながら大切につかっているとのこと。
そんな歴史的な織機で織り上げる厳選したウール(羊毛)のこだわりカーペットは人気です。
BRITISH MADE銀座店で開催中、大阪の「堀田カーペット」さんのウールラグブランド「COURT」ポップアップに行ってきました。プロダクト全体から、カーペットと生活者の関係をもっと主体的なものに変えていきたいという気概がビシバシ伝わってきて、とても勉強になった・・・!https://t.co/tX8AFkHuc3 pic.twitter.com/91CNaYgyyC
— Takashi Watanabe (@ctakawatanabe) 2018年3月4日
産業革命のイギリスで生まれた歴史あるウィルトン織機で織り上げる、堀田カーペットのウールラグブランド「COURT」のPOP–UP STOREを2018年2月22日から3月12日まで開催中です。https://t.co/oSBzBYY09M #イギリス #インテリア
— BRITISH MADE (@britishmade_jp) 2018年3月2日
堀田カーペットのウールラグ&カーペットウィルトン織機で織り上げた本物のカーペット | ToKoSie ー トコシエ: https://t.co/OCW1rUw4rT
— 100%LiFE webmagazine (@hyakulife) 2018年2月8日
自宅に欲しい~逸品。
中川政七商店 公式オンラインショップでも販売中。
堀田カーペットって寝たくなりそうなカーペットです。
堀田カーペットでは、3つのブランドがあるようです。
woolflooring 美しいウールの床
堀田カーペットは1962年から、大阪府和泉市でウィルトンカーペットをつくりはじめて以来、職人とともに歩んできました。ウィルトンカーペットでしか表現できない織デザイン、色、その耐久性。世界中から厳選した天然繊維ウールが持つ機能性と個性。
ひとつひとつを積み重ねて出来た『美しいうウールの床』。それがwoolflooringです。
“TAILOR-MADE CARPET”
スタンダードで普遍的なものづくり。
ファッションのエッセンスをインテリアに取り入れ、自分の為に仕立てられた一着のジャケットのように空間に馴染み、時代や世代を超えていつまでも愛され続けるものをつくりたいと思っています。
HOTTA CARPET
堀田カーペットオリジナルの糸や織りの技術を活かした特注カーペット/OEMブランドです。
創業以来、高級ホテルやブティック、官公庁施設、住宅など様々な内装に携わってきました。
独自の糸の開発や織りの技術はこのような特注カーペットで鍛えられ、今も尚開発を続けています。
ますます
自宅にほしくなりますね~。
2008年、私が堀田カーペットに入社したとき、多くの方に「大変な業界に入ってきたね」と言われました。その言葉を裏付けするように、カーペットの需要は1980年代に比べ1/100にまで減少し、産地である南大阪のカーペットメーカーとその関連企業の多くが廃業へと追い込まれました。弊社で創業より使用しているウィルトン織機もかつては全国で400台近くも稼働していましたが、現在は20台まで減少し、国内生産のカーペット、特にウールカーペットはとても貴重な存在となりました。
堀田カーペットで働き始めた頃、「ここでは本当に素晴らしいカーペットが作れる」と感動した事を思い出します。世間ではカーペットを敷いているとアレルギーになる、そんな誤解が蔓延していました。カーペットから遠ざかってしまった暮らしをこの素晴らしい製品で取り戻したいと思いました。
そして今、私と家族はお風呂とトイレを除き、すべての床をカーペットにした”カーペットの家”で生活しています。私はカーペットのものづくりが、カーペットの暮らしが大好きです。
以前お客様からこんな言葉をいただきました。
「思いのこもったカーペットを、その寿命がまっとうするまで大切にお預かりさせていただきます」
カーペットのものづくりには、お客様に感動をお届けできる力がある、そう思わせてもらった言葉です。冒頭で申し上げた通り、現在のカーペット産業は大変厳しい状態にあることは事実です。
「1日1日を大切に、丁寧にものづくりと向き合い、カーペットの暮らしを多くの皆様に伝えていく」
この堀田カーペットのものづくりと思想には、人々の生活環境をよくする力があると信じています。一歩ずつ着実に前進していくことが、カーペット業界の未来にもつながるのだと信じています。
代表取締役 堀田将矢
堀田カーペット株式会社 代表取締役社長
1978年大阪府生まれ。北海道大学経済学部卒業後2002年にトヨタ自動車株式会社入社。2008年に堀田カーペット株式会社に入社。2017年2月3代目代表取締役社長就任。
2016年にウールラグブランド「COURT」を立ち上げ、全国の家具店や雑貨店でお取扱いいただいている。また、自邸「カーペットの家」を2015年に竣工し、自ら「生活者」としてカーペットの暮らしを体感し、カーペットの暮らしのショールームとしても、多くのお客様にカーペットの啓蒙活動を続けている。
取材へ行った記事が公開になりしました!#アトツギベンチャー
こういう風になりたい、って具体的なイメージ像があることで、前に進みやすくなりますね。
【インタビュー vol.5】-堀田カーペット株式会社 堀田 将矢 氏 – ぼくらのアトツギベンチャープロジェクトhttps://t.co/4J0iPPgSN2— カナエナカ©️ (@fm503_) 2017年11月9日
【インタビュー記事公開!】#アトツギベンチャー
「まずは何でもやってみる」行動することで解決の糸口が見つかることがあるよ、とアドバイスをくれた堀田カーペットさんの記事です!
-堀田カーペット株式会社 堀田 将矢 氏 – ぼくらのアトツギベンチャープロジェクトhttps://t.co/6XGUQPgflO— アトツギ U34 (@atotugi_34) 2017年11月9日
堀田カーペット株式会社
- 住所:本社工場
〒594-0065 大阪府和泉市観音寺町531番地
TEL : 0725-43-6464
FAX : 0725-44-1313
E-mail : info@hdc.co.jp - ホームページ