石川県志賀町・増穂浦海岸【桜貝 貝細工の展示室】上野良助さんいつ子さんが【人生の楽園】に登場!場所は?
石川県志賀町「桜貝 貝細工の展示室」上野良助さんいつ子さん夫妻が、2020年4月11日土曜6時からのテレビ朝日「人生の楽園」に登場するそうです。
2020年4月11(日卯月の弐)テレビ朝日「人生の楽園」の放送内容は、石川県志賀町「渚の宝物 お父さんの貝細工」で上野良助さん(77歳)いつ子さんが紹介されます。
石川県志賀町、能登の美しい海と白い砂浜が印象的な増穂浦海岸。増穂浦海岸は、「日本三大小貝名所」として知られ波打ち際には沢山の小貝が流れ着きます。そんな貝殻のなかでもうすピンク色のあいらしい「桜貝」が多く打ち上げられる海岸です。今回登場する上野良助さんは、この海岸で流れ着いた「桜貝」の貝殻をつかい貝細工に熱心に打ちこまれている方で、貝細工の展示室までつくってしまったそうです。
上野良助さんは、海岸で貝細工の材料となる貝をひらいながら、観光できた方に優しく声替えします。そして、貝拾いのコツを教えたり、仲良くなると自宅の隣にある貝細工の展示室に招待します。展示室には上野良助さんが今まで制作してきた貝細工250点がずらりとならび、見た人はその美しさに目を奪われます。良助さん、展示室で貝細工を見てくれた方には沢山の「桜貝」をプレゼントするそうです。また、展示室以外にも自宅には大きさ1メートルを超えるオブジェの貝細工まであるそうです。
上野良助さんは、外国航路の船で料理人として働いていました。27歳で奥さんのいつ子さんと結婚。外国航路の料理人として1年間船に乗り半年休暇というサイクルだったので、家庭や子育ては奥さんまかせだったそうです。退職後は地元の保養所で支配人として再就職。奥さんも女将として支えてきました。保養所で働き始めたころから上野良助さんは、貝細工のとりこになります。そして、自宅の隣にある亡くなったお兄さんが使っていた大工小屋をつかい、2018年貝細工の「展示室」をひらきました。
良助さんの飼い細工は、リアルで精巧な表現がほどこされ着色は一切しないそうです。良助さんお気に入りの貝殻は、地元で「ますほ貝」と呼ばれ親しまれている濃いピンクの「ベニガイ」。鳥の羽、花びらなど作品には欠かせない素材だとか。
今回映像では、良助さんと長年家族を支えてきた奥さんいつ子さんに、家族から結婚50周年のサプライズがあるそうです。
「増穂浦海岸」
石川県羽咋郡志賀町にある「増穂浦海岸」は、長さ延べ4キロの白砂と青松が印象的な浜です。和歌山県の和歌浦、神奈川県の由比ヶ浜と並び、日本小貝3名所の1つとされています。「貝寄せの風」が11月から3月にかけて浜にむかって吹き、サクラ貝、ニシキ貝、ワスレ貝、マクラ貝などの貝ガラがながれつきます。その貝殻をつかい地元では貝細工が盛んにおこなわれてきました。そのほか海岸にはギネスブックにも掲載されたことのある全長約460メートルの「世界一長いベンチ」もあり観光ポイントになっています。
- 住所:〒925-0447 石川県羽咋郡志賀町富来領家町 地図
- 電話: 0767-32-1111(志賀町商工観光課)
- FAX: 0767-32-3978
- 公式サイト 志賀町観光協会ホームページ「里浜時計」
- 交通アクセス:
- 車:のと里山街道「西山IC」から車で約30分
- 電車・バス:JR七尾線「羽咋駅」から「富来行」の路線バス「富来」バス停で下車し、徒歩約10分
- 駐車場:あり
日本三大小貝名所
神奈川県 由比ヶ浜
和歌山県 和歌浦
石川県 増穂ヶ浦
「上野良助さん展示室」の場所
- 場所:〒925-0447 石川県羽咋郡志賀町富来領家町ホ 地図