【人生の楽園】和歌山県田辺市の熊野路 川湯温泉 民宿 「すみ家」が登場!

和歌山県田辺市で温泉宿「すみ家」を営む百合光平さん(52歳)清水紀久子さん(53歳)さんが、2023年4月22日土曜6時からのテレビ朝日「人生の楽園」に登場するそうです。

2023年4月22日卯月の肆 和歌山県田辺市 ~熊野路 川湯の温泉宿 ~

次回の舞台は世界遺産に登録されている「熊野古道」を有し、雄大な自然が旅人の心を癒す和歌山県田辺市。あちこちに温泉地が点在していることでも知られています。主人公はこの町に移住し温泉宿を営む百合光平さん(52歳)。今は神奈川に離れて暮らすパートナー・清水紀久子さん(53歳)と共に、地元で愛された温泉宿『すみや』を先代から“継業”し『すみ家』としてリニューアルオープンさせました。宿のある川湯温泉は、熊野川の支流・大塔川の川底から絶えず70度以上の源泉が湧き出るという大変珍しい温泉地。河原の砂利を掘ると、お湯が湧き出て自分だけの温泉をつくることが出来るんです!
和歌山県白浜町出身の光平さん。高校時代からバンド活動に夢中になり「音楽で成功したい」と20歳で上京、後にデビューを果たしベーシストとして活躍しました。その間に結婚・離婚も経験。やがて再婚し長男・美南(はるな)さんが生まれましたが、離婚しシングルファーザーに。その後は細々と音楽の仕事を続けながらバーなどでダーツマシンの営業回りをして、長男を育てました。そんな光平さんが36歳の時に出会ったのが紀久子さんで、長男・美南さんとも仲良くなり一緒に暮らすことに。フランス語が堪能でマダガスカル大使館で秘書として働いていた紀久子さんの希望で、フランススタイルの事実婚を選択。共働きで忙しい日々の中、光平さんは美南さんを田舎で育てたいと故郷・和歌山へのUターンを提案、紀久子さんもその思いに賛同します。県の移住フェアへの参加がきっかけで「川湯温泉で45年ほど前に開業した民宿を継がないか」と“継業”の話がまいこみ、2人は高齢の女将から宿を引き継ぐことに。そして、2019年4月『川湯温泉 民宿 すみ家』をリニューアルオープンさせました。慣れない仕事に苦労しながら忙しくお客さんを迎え入れていましたが、2020年春以降コロナ禍に突入。予約ゼロの状況が続き、紀久子さんは家計を支えるために神奈川県に戻り就職。次いで長男・美南さんも「音楽学校へ行きたい!」と東京の学校に入学し引っ越してしまいます。1人になった光平さんは地元の仲間たちに支えられ頑張ってきました。ところが…コロナ禍が落ち着きつつある今年春、突然海外からの予約ラッシュが到来!宿は連日満室で孤軍奮闘する状態に。紀久子さんは神奈川から駆けつけ手伝ってくれ、長男・美南さんも春休みで帰宅し、久々に家族が集うことに。宿泊客にふるまうのは川魚や鹿肉など地元の食材を使った心づくしの和食が中心で、時間があれば大塔川での温泉堀りガイドも!道具で砂利を掘ると熱い源泉が湧き、川の冷たい水と混ぜてマイ温泉を作る体験に「アメージング!」と喜ぶ外国人客の姿に、達成感を感じている光平さんです。コロナ禍で辛い思いもしましたが「世界に川湯温泉を広めたい!」と家族と仲間と共に奮闘する光平さんの姿をご紹介します!

川湯の温泉宿「すみ家」はどんな店

すみ家は和歌山県田辺市本宮温泉郷のひとつ、「川湯温泉」の中心部にある小さな民宿です。川湯は、目の前を流れる大塔川の川底から熱い温泉が湧きだす全国的にも珍しい温泉地です。
春から夏には、自分で河原に石を積み上げ小さな露天風呂を作ったり、泳ぎながら温泉を見つけて冷えた体を温めたりと、さまざまに楽しんでいただけます。
冬になると期間限定で川の中に仙人風呂という大きな露天風呂が作られ、お湯に浮かべた木札を競って取るかるた大会も開かれます。
熊野古道歩きの疲れを癒しに、また本宮大社お参りのあとに、川湯温泉 民宿 すみ家へ是ぜひお立ち寄りください。

川湯の温泉宿「すみ家」の場所

川湯の温泉宿「すみ家」店舗情報

テレビ朝日「人生の楽園」 番組データ

テレビ朝日「人生の楽園」 毎週土曜 よる6時00分放送 <楽園の案内人>西田敏行、菊池桃子
  • テレビ朝日「人生の楽園」公式サイト:http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/