【住人十色】2019年3月23日(土)放送内容は市【舞台は大阪府富田林市寺内町(じないまち)。高低差7メートル!崖地に建つ陶芸工房兼住居 陶芸家 八田了さん】が登場!設計事務所は「とのま一級建築士事務所tonoma architect office」場所は?

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番組データ

次回3月23日放送

高低差7メートル!
崖地に建つ陶芸工房兼住居

舞台は大阪府富田林市寺内町。崖地に建つ陶芸工房兼住居を紹介する。
寺内町は大阪府下では唯一、国から「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている町。10歳の長女を筆頭に4人の姉妹を育てる住人(アルジ)夫妻は「歴史ある街で子育てしたい」と2年前にこの地に新居を構えた。外観は、白壁にいぶし銀の瓦屋根が目を引く日本家屋。江戸時代の風情を残す周囲の景観に調和させるため、寺内町には建物の外観に使う建材に規制があるのだという。
陶芸家である住人(アルジ)が、子どもの成長を見ながら仕事にも打ち込めるようにと建てた自宅兼工房。しかし、破格値で見つけた土地は高低差が7メートルもある崖地なうえに地盤が弱く、家を建てる前の補強工事に莫大な費用がかかることが判明する。そこで、コストのかかる大規模な地盤工事はせず、地盤の強度に合わせてスペースを3つに分散させる構造で対処。地盤が強い崖の上に工房などの大きなスペースを設置し、地盤が弱くなる中盤から下へは徐々に建物を小さくして加重を減らす形にして、一度はあきらめかけた新居の夢を実現したのだった。
室内は崖地に沿ってフロアの高さが5段階に分かれていて、一番下の空間がリビングに。緩やかな段差でダイニングとキッチンへ繋がっている。キッチンの食器棚には住人(アルジ)が作った器がズラリ。贅沢なようにも見えるが、使い心地を確かめる意味もあり子どもたちにも使わせているという。
そんな家の中で住人(アルジ)が特にお気に入りだという場所が、陶芸工房のろくろのスペース。陶芸をしながら外で遊ぶ子どもたちの姿を見ることができる。自宅の工房で作業するようになり、子どもたちのケアも行き届くようになったとか。ほかにも、子どもたちのために洗面所は2人で同時に使えるよう蛇口を2つ取り付けたり、庭で遊んで汚れてもすぐに洗えるよう風呂と庭が行き来できる扉を付けるなど様々な工夫を凝らしている。しかし元気な娘たちはなかなか思うようには使ってくれないようで、住人(アルジ)は苦笑いする。
7メートルもの高低差を克服し、陶芸家と看護師という住人(アルジ)夫妻が子育てと仕事の両立を実現した住まいを紹介する。

MBS『住人十色』

陶芸家 八田了さん

設計事務所「とのま一級建築士事務所 tonoma architect office」

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