2022年12月3日（土） 17時00分～17時30分 のMBSテレビ「住人十色（じゅにんといろ）」放送内容に、「DIYリノベは順番が命!ゆっくり進化する平屋」が登場しますよ！
小倉裕さん裕美さん夫妻家族の家
MBSテレビ「住人十色（じゅにんといろ）」番組データ
2022年（土） 17時00分～17時30分 のMBSテレビ「住人十色（じゅにんといろ）」放送内容に、「DIYリノベは順番が命!ゆっくり進化する平屋」が紹介されます。
舞台は神奈川県横浜市。綿密に計画を立て、住みながら無駄なくセルフリノベーションを進める家を紹介する。
住人（アルジ）は、会社員の夫と工務店で設計の仕事をしている妻、7か月になる娘の3人家族。憧れの鎌倉まで徒歩5分ほどの場所に見つけた築55年の平屋で暮らしている。6年前、鎌倉に比べると5分の1という破格の安さで横浜市内に家を購入。それでも予算が限られていたため、住みながらセルフリノベーションすることを選択した。
住人（アルジ）いわく、住みながらのセリフリノベーションで大切なことは「順番」。順番を間違えると二度手間や材料の無駄になってしまうため、まずは工務店で設計も手がける妻がプランを作成し、どの順番でリノベーションするかを周到に計算して段取りを決めた。そしてその順番に従って、夫が作業を進めていくことに。しかし、当初の予定では5年で終わるはずが、6年経った現在の完成度は70％。玄関もまだ手をつけていない。
最初に手掛けたのが「食」に関する部分。キッチンの厨房用シンクを業者に発注し交換した。だが、リビングダイニングキッチンの床は張り替えておらず、元のフローリングと仮置きしたクッションフロアが混在。ゆくゆく購入する食洗機の配管工事を行ってから床を張り替えた方が無駄がないからだという。
キッチンの次にリノベしたのは、リビングダイニングキッチンの天井と壁。どうしても梁を見せたかった妻は、夫に頼んで一か八か天井板を抜いてもらった。その結果、無事に立派な梁が出てきた。当時DIYはまだ初心者だったが、夫は「力技でなんとかなった」という。壁の下地を貼ったときには段差ができてしまったので、漆喰の塗りムラでどうにかごまかしたそう。
さらに寝室もリノベ。と、ここまでは妻の決めた順番通りだったが、予想外のコロナのせいで思わぬ番狂わせが…。趣味のボルダリングジムに行けなくなった夫が運動不足解消のため、急遽リビングにボルダリングウォールを作ることにしたのだ。その頃にはDIY技術も上がっていたので、120度の勾配まで設けた。ウォールを登った先にはなんと夫の部屋が。屋根裏に秘密基地のような部屋を作り、ここでリモートワークなどを行っている。
必要に迫られ、DIYの順番を繰り上げた場所が浴室。妻の妊娠がわかり、赤ちゃんの沐浴をする必要があったため先に改修することに。元々のタイルの上から大きなタイルを重ね貼りすると、モダンな空間に変身した。
夫婦でセルフリノベーションを始めて、妻は「“仲良くなった”と言いたいですけど、DIY中はめちゃめちゃケンカするよね」と明かす。ただDIYを通してお互いの性格が見えたことで、子育てなど日常生活での役割分担がスムーズにできるようになったそう。
6年経った今もゆっくり進化を続ける平屋。予想外の出来事にも対応していく柔軟さで、自分たちらしいライフスタイルを作り上げていく住人（アルジ）とその家を紹介する。
出演者：
MC：松尾貴史 三船美佳
訪問者(リポーター)：宮地眞理子
ナビゲーター：高井美紀(MBSアナウンサー)
ナレーション：かわたそのこ
- MBSテレビ『住人十色』公式サイト：https://www.mbs.jp/toiro/
