愛知県豊田市【狭くても中でサッカーができる!? タテに細長~い家】が【住人十色】に登場!場所は?

愛知県豊田市【狭くても中でサッカーができる!? タテに細長~い家】が【住人十色】に登場!場所は?

2018年12月8日(土)午後5時に放送の毎日放送「住人十色」に、愛知県豊田市にある「狭くても中でサッカーができる!? タテに細長~い家」が登場するようですよ!

番組データ

次回12月8日放送

狭くても中でサッカーができる!?
タテに細長~い家

舞台は愛知県豊田市。限られた土地を有効に使う細長い家を紹介する。
住人(アルジ)夫妻と子ども3人が暮らす家は、細長くシンプルな箱のような外観。真っ黒な板張りの外壁には窓も見当たらない。10年前、建築家として独立した住人(アルジ)は、実家の敷地内に事務所を作り、家族は両親とともに実家で暮らしていた。その後、長男が中学生になったのを機に、実家と事務所の間に新居を構えることに。17坪と決して広くはないスペースだったため、奥行きが13.5mの細長い形になった。

玄関を入ると、高さ8mの吹き抜けがあり、まるで美術館のような大空間が広がる。窓がないはずなのに明るいのは、建物の上の周囲に高窓が付いているため。ここから差し込む光が室内に反射して、屋内全体に柔らかく降りてくるのだという。
細長い建物なのでどの部屋も横幅は狭く感じられそうなものだが、住人(アルジ)独自の研究によると人間は「1.55m」のスペースがあれば十分暮らせるのだという。なので、家のあらゆる場所を1.55mに統一している。家族が食事をするダイニングはもちろん、玄関やキッチン、リビングの幅も1.55m。さらに、1.55mの幅があればサッカーをすることも可能!?フリースペースの壁をボールが当たっても大丈夫な仕様にし、子どもたちは室内で練習に励んでいる。その成果か、長男はフットサルU-12大会で全国3位の成績を収めたのだそう。
また、家に設置された柱壁の間隔はすべて「91cm」。91cmとは畳の短い方の長さと同じで、住人(アルジ)いわくその間隔で柱を作ると合理的でコストも抑えられるという。キッチンではその91cm幅のスペースを収納として利用している。
家の中央にはらせん階段があり、各部屋がスキップフロアに。開放感があり眺めが抜群な反面、5mの高さにある次女の部屋ですら壁を設けていないため、家庭のきまりとして“飛び込み”は禁止にしているとか。
限られたスペースを広く使うために“共通のルール”を駆使した家を紹介する。

MBS『住人十色』