栃木県栃木市洋館建築【旧岡安歯科医院】が【住人十色】に登場!場所は?

栃木県栃木市洋館建築【旧岡安歯科医院】が【住人十色】に登場!場所は?

2018年9月15日(土)午後5時に放送の毎日放送「住人十色」に、栃木県栃木市にある築87年の歯科医院をリノベーションされた昭和の洋館が登場するようですよ!

番組データ

次回9月15日放送

築87年の歯科医院をリノベーション
輝きを取り戻した昭和の洋館

栃木県栃木市にある、築87年の歯科医院をリノベーションした家を紹介する。
江戸との交易で栄えた巴波川沿いを中心に、歴史的な建物が並ぶ栃木市は「小江戸」とも呼ばれ、戦火を逃れた近代建築も数多く残っている。住人(アルジ)である34歳の夫と30歳の妻は昨年、そんな街の一角に建つ洋館を新居としてよみがえらせた。
ともに古道具が好きで、デートはもっぱら古道具屋巡りだったという住人(アルジ)夫妻。昭和6年に建てられたこの家に失礼のないようにしたいとの思いから、家を再生するにあたって、できるだけ元からある物や同じ時代の物を使用して違和感がないようにしたという。扇風機や壁掛け時計は骨董品店で年代物を購入。さらに、家中の金具を当時主流だったマイナスネジに統一して留め直すなど、細部にまで気を配った。外観はほぼ手を加えず、丸窓や石塀など昭和モダンの趣をそのまま活かしている。幾何学模様があしらわれたガラス扉も当時のまま。ペンキの剥がれも味わいとしてあえて残した。待合室があった空間は、歯科廃業後に生活しやすいよう改造されていたが、後付けの水回りなどを取り払って、開放感のあるモダンなリビングダイニングキッチンに。また、新設したキッチンの作業カウンターには、待合室の床板を再利用。カウンターは現代的な電化製品の目隠しにも利用し、昭和の雰囲気を損なわないよう工夫している。明るい光が差し込む元診察室は書斎として使用。かつて薬が置かれた備え付けのガラス棚には古いフィギュアが並び、医師用のデスクはプラモデル作業台になっている。
空き家だった昭和の洋館が、古いものが好きな若い夫婦の手によってかつての輝きを取り戻す…その再生の様子と住人(アルジ)の思いを紹介する。

MBS『住人十色』