静岡県裾野市【ぐるり54度! 富士山を見るために2階をひねった家】が【住人十色】に登場!

静岡県裾野市【ぐるり54度! 富士山を見るために2階をひねった家】が【住人十色】に登場!

2018年10月20日放送午後5時に放送の毎日放送「住人十色」に、静岡県裾野市にある「ぐるり54度! 富士山を見るために2階をひねった家」が登場するようですよ!

番組データ

次回10月20日放送

ぐるり54度!
富士山を見るために2階をひねった家

今回の舞台は静岡県裾野市。その名の通り富士山の裾野に広がる街に建つ、富士山を見るために数々の工夫を凝らした家を紹介する。
住人(アルジ)は夫婦と2人の男の子の4人家族。山好きの夫婦は仕事の関係で裾野市に移り住むことになったが、当時はマンションの1階だったためせっかくの富士山が見えなかった。そこで昨年新居を建てるにあたり、自宅から富士山を存分に楽しむことができるように設計したという。
まず特徴的なのが不思議なデザインの外観。土地に沿って建つ1階に対し、2階部分は54度もの角度をつけてぐるりとひねった形になっている。そんな2階にあるリビングダイニングに入ると、まず目に飛び込むのは大きな窓。この窓からは富士山の姿を正面から眺めることができて、まるで1枚の絵画のよう!
裾野市内で格安の土地を購入し、念願の富士山が見える家を建設することになった住人(アルジ)。地盤が不安定な川沿いにあるため、川に対して平行に家を建てなければならなかったが、どうしても富士山が真正面に見えるようにしたかった住人(アルジ)は、大胆にも2階部分だけを54度ひねることにしたのだった。
絶景を堪能する工夫は他にも。窓から望む富士山がより際立つよう、リビングの壁は明るい白で統一。さらに壁をフラットにするため、引き出しや取っ手などの出っ張りを極力なくしてエアコンも壁に収納した。また、あえて天井を斜めにして白いアクリル板を貼り、家の中に映し込んで「逆さ富士」が楽しめるようにしたのだが、これは少し計算違いがあって、後に椅子の上に立たないと見えないことが判明したとか。
1階は、白一色だった2階と打って変わって、壁に合板を貼った木の風合いが豊かなスペース。家に沿って流れる川を身近に感じられるデザインにしたという。川側の庭に降りる階段は、物流用の「パレット」を積み重ねて製作。カラフルさが家のアクセントになり、コストも抑えられた。
「朝起きて富士山がばっちり見えると元気が出ます」と夫。妻も「子どもが大きくなったら一緒に富士山に登って、上から我が家を見つけたい」と夢を語る。そんな日本一の山が生活になくてはならなくなった住人(アルジ)が、環境を楽しむ工夫を紹介する。

MBS『住人十色』