タイトルが気になった美術展「この世界の在り方 思考/芸術」が芦屋市立美術博物館で開催中!



芦屋市立美術博物館で「この世界の在り方 思考/芸術」が開催中です。開催期間は、2017年2月12日(日)まで。

コピーがとても興味をそそります。「この世界の在り方」「みえないものからみえるもの」う~ん、好き!見えないものから見える、自分の思いや考えを導き出す、そんな場になればともあります。

ぜひぜひ

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この世界の在り方 思考/芸術 芦屋市立美術博物館

開催趣旨:本展では、立体、平面、映像の現代美術の作品と併せ、当館コレクションの近現代美術作品や考古・歴史資料を展示し、「思考」について考えていきます。
見えるものと見えないものの関係性をテーマに1960年代から国内外で活躍する河口龍夫、刺繍作品や彫刻、アニメーションなどの手法で日常の断片を紡ぎ出す伊藤存、映像や文字や音のズレから意識の焦点を揺り動かす小沢裕子、自然光や電灯などあらゆる光を収集し、それらを構成要素とする映像作品を発表する前谷康太郎。
現実は、見えているものだけが全てではなく、見えていない世界も確かに存在しているという事実。一つの視点で物事をとらえる危うさは大きく、この世界が向き合っている真実を見据え、見えない部分を想像し、多様な視点で認識するための力の重要性はますます高まりつつあるでしょう。
彼らが生み出す作品は、見える事実とその向こう側にある真実を気付かせてくれ、この世界のとらえ方を再考する手がかりを提示してくれると考えます。
本展が、自らの考えや思いを導き出す「思考」を深める場として、存在したいと願っています。

開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場:芦屋市立美術博物館、エントランスホール、第一展示室、第二展示室
休 館 日:月曜日(但し、1/9は開館、1/10は休館)、年末年始(12/28-1/4)
観覧料:一般600(480)円、大高生500(400)円、中学生以下無料

関連ページ:http://ashiya-museum.jp/