2016年5月28日(土)兵庫県神崎郡神河町で「仙霊茶」の試飲販売会が開催されますよ!



以前お話をうかがった仙霊茶。組合がなくなり維持が困難になっていたが、無事に有志によりお茶畑が維持されていると聞いていた。

銘柄「仙霊茶」、復権目指す 神河町の住民ら

兵庫県神河町吉冨地区の茶栽培の存続に向け、地元住民らが「神河町お茶園継業セットアッププロジェクト有限責任事業組合」を設立した。同地区に古くから伝わる銘柄「仙霊(せんれい)茶」の栽培に約40年取り組んできた生産組合が昨夏、高齢化や後継者不足で解散したが、住民らで茶園を維持する方針を決めていた。

http://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/201602/0008792397.shtml

よかった、あんな歴史があって見事なお茶畑がなくなるのはさみしいと思っていた。

仙霊茶のルーツ

享保元年(1716年)生蓮寺の第6世定空上人(じょうくうしようにん)が当地の気候風土に目を付け、お茶を植えたのをきっかけにお茶の栽培が盛んとなり、享保10年(1725年)には、京都宝鏡寺の宮様から「仙霊」の名を賜り、それ以来、毎年お茶を献上しました。また、茶詰した袋に「仙霊」の印を押して、広く人々に配った模様です。 このような歴史背景の中、約300年前からお茶の栽培が盛んとなり、今でもあちらこちらにお茶畑が見受けられます。吉冨区にはふれあい茶園(7ha)があり、仙霊茶の拠点としてお茶が生産されました。またこの仙霊茶を使ったお菓子なども作られています。

http://kamikawa-ginbasya.jp/meguru/meguru01-senreicha.html

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その「仙霊茶」の試飲販売会が神河町で開催されるそうです!よかった!

 

『仙霊茶 試飲販売会』 開催!(空き家利活用イベント:地域おこし協力隊主催)

銀の馬車道の街道沿いにある「粟賀の驛(うまや)」で、「仙霊茶 試飲販売会」を開催します。

開催場所及び日時
場 所 粟賀の驛(うまや)『神河町粟賀町170番地』
日 時 2016.5.28(土)10:00~16:00

~販売価格~
仙霊茶(新茶) 50g入 500円(税込)100g入 900円(税込)
※当日は、新茶の販売だけでなく、神河のお菓子も販売致します。
ぜひ仙霊茶の試飲と合わせてお楽しみ下さい。

アクセス(駐車場)及びお問合せ先
播但連絡道路 神崎南ランプ下車5分
駐車場『粟賀の驛』敷地内駐車場 及び 銀の馬車道沿い北側駐車場

お問合せ先
神河町地域振興課 地域おこし協力隊
℡0790-34-0185/fax0790-34-0691