「よこすか・しんかい6500・うらしま」神戸製造の海洋探査艇が一般公開!海洋ファン必見!神戸市中央区

2016年10月8日(土)兵庫県神戸市中央区波止場町の神戸港 中突堤Cで神戸港開港150周年の記念事業「よこすか・しんかい6500・うらしま」一般公開公開イベントが実施されますよ!

2016年10月8日、神戸開港150周年記念事業プレイベントとして、深海潜水調査船支援母船「よこすか」、有人潜水調査船「しんかい6500」、深海巡航探査機「うらしま」 の一般公開を実施。

機械好きにはたまりません。そんな海洋ファンでもないが、この海洋探査艇の3種は気になります。公開日は、2016年10月8日(土)9:00~16:00(15:30受付終了)入場料は無料、事前申し込もふようだ。場所は兵庫県神戸市中央区波止場町5-6 神戸港 中突堤Cです。

ハッキリいって、この3艇が一同に、しかも神戸で見学できる機会はもうないかも!この機会を逃さず見に行こう!おっさんはやっぱり「しんかい6500」がみたいの!

神戸製造の海洋探査艇「よこすか」「しんかい6500」「うらしま」概要

よこすか

yokosuka
よこすか

支援母船「よこすか」は、最大潜航深度6500mの能力を持つ世界最高水準の大深度潜水調査船「しんかい6500」の支援母船として深海底の調査を行います。他にも深海底表層・断層地形や地質構造を解明するための様々な機能を持ち、深海・海溝域の総合的な調査観測研究を行うことができます。

http://www.jamstec.go.jp/j/about/equipment/ships/yokosuka.html

しんかい6500

shinkai6500
しんかい6500

「しんかい6500」は、6,500mの深さまで潜ることができる有人潜水調査船で、1989年に三菱重工業(株)神戸造船所で完成しました。その活動範囲は日本近海だけでなく、太平洋やインド洋、遠くは大西洋にまで及び、これまでに延べ1,466回の潜航を行ってきました(2016年5月現在)。現在運航中の大深度まで潜ることのできる有人潜水調査船は、世界でも7隻しかありません。その中で「しんかい6500」は、日本のみならず世界の深海調査研究の中核を担う重要な役割を果たしています。2012年3月、「しんかい6500」は建造以来最大となる改造を終えました。船尾の主推進装置を、旋回式大型1台から固定式中型2台に変更し、また水平スラスタを後部に1台増設して回頭性能を向上させました。また、全てのプロペラのモーターをよりレスポンスの良いものに換装し、加速・制動性能も向上させました。

http://www.jamstec.go.jp/shinkai6500/

うらしま

urasima
うらしま

深海巡航探査機「うらしま」は1998年からJAMSTECが開発を進め、運用している自律型の深海探査ロボットです。機体内蔵のコンピュータにシナリオを設定すると、そのシナリオに従って、自力で航行することができます。「うらしま」は、船舶よりも海底に近いところから探査を行うため、非常に高い解像度の海底地形や海底下構造のデータを取得できます。海底から約100mの高度を航行し、一回の潜航調査で約5km²の精密海底地形図を作成することができます。

http://www.jamstec.go.jp/j/about/equipment/ships/urashima.html

神戸市中央区 神戸港 中突堤C 場所

「よこすか」「しんかい6500」「うらしま」船舶一般公開 情報

  • 日時:2016年10月8日(土)09:00~16:00(15:30受付終了)
  • 場所:兵庫県神戸市中央区波止場町5-6 神戸港 中突堤C 地図
  • 入場料:無料 ※事前申込不要
  • 主催:テクノオーシャン・ネットワーク、JAMSTEC
  • 共催:神戸開港150年記念事業実行委員会
  • 神戸開港150年記念事業実行委員会