【ナニコレ珍百景】に【場所は愛知県新城市。滝つぼ鮎滝での伝統漁「笠網漁」】が登場!

愛知県新城市。滝つぼ鮎滝での伝統漁「笠網漁」

鮎滝は、豊川(寒狭川)にあります。あたり一帯を寒狭峡とよび、天竜・奥三河国定公園にもなっています。鮎滝の由来は、その名が示すように、鮎が滝を飛躍する様子からつけられました。
この鮎滝では、滝を飛躍して遡上する鮎を竿の先につけた網ですくって捕まえる、江戸時代から地元の出沢地区に伝わる「笠網漁」という珍しい漁法で行われています。

古文書によると、年間15万匹もの漁獲があり、江戸の領主にも干鮎を献上したようです。
今でも、6月から9月の時期に出沢地区の人たちにより漁が続けられており、晴れた日に滝に出かけると、のんびりとした漁を見ることができます。

鮎滝:滝幅2m、高さ4m

http://www.city.shinshiro.lg.jp/index.cfm/8,3147,149,722,html

番組データ

ナニコレ珍百景 日本でここだけ!?鳥が車に巣作り&380年の伝統アユ漁SP
2019年7月14日(日) 18時30分~19時58分 の放送内容

▼愛知・新城…滝登りアユを捕えろ!380年も続く伝統漁
名人技が光る伝統のアユ漁!!愛知・奥三河の夏の風物詩!滝つぼで伝統アユ漁

■約400年続く伝統のアユ漁(愛知県新城市)
★珍百景登録★
出沢地区に流れる川の滝つぼで行われている、滝を登ろうとするアユの習性を利用して、飛び上がったアユを網ですくう伝統の笠網漁。
アユ漁では投網漁が一般的だが、この地では1640年頃に大岩を砕いて川幅を広げたことでできた滝をアユが登るようになったため笠でアユをすくうようになり、その笠が網になって笠網漁として約400年受け継がれてきたという。
笠網漁の伝統と資源を保護するため、地域の人が時期限定で食べる分だけを獲るという決まりになっているのだとか。

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