2018年10月6日(土)7日(日)西宮神社をメイン会場に「第22回西宮酒ぐらルネサンスと食フェア」が開催されますよ!
日本酒の仕込みが始まる「日本酒の日(10月1日)」にちなんみ、10月6日(土)・7日(日)西宮神社を中心に、「第22回西宮酒ぐらルネサンスと食フェア」が開催されます。
西宮の日本酒の伝統文化の発信と食産業の振興、観光振興を目的としたイベントで、日本酒のきき酒ができる「味わい酒ぐらひろば」、バラエティに富んだ食のひろば「日本酒と料理を楽しむひろば」、人形劇などが楽しめる「えびす親子ひろば」など、家族づれで楽しめる内容になっています。
また、境内では、新酒番船パレード、新酒番船一番酒御振る舞い、ほか多彩なパフォーマンスが繰り広げられます。
さらに、西宮神社に隣接する西宮中央商店街、酒蔵地帯の「白鷹禄水苑」、「白鹿酒ミュージアム」、「日本盛 酒蔵通り煉瓦館」や「大関 甘辛の関寿庵」などサテライト会場では趣向をこらしたイベントが行なわれ、無料ループバスで回ることができます。
西宮市「第22回西宮酒ぐらルネサンスと食フェア」主なイベント
メイン会場:西宮神社
オープニングセレモニー(拝殿前)
開催日時:10月6日(土)13:00~
今年で22回目を迎える西宮酒ぐらルネサンスと食フェア!
オープニングセレモニーでは、ご来場の約1,000人のみなさんと一斉に乾杯し、イベントのオープニングを祝います。その他、恒例となった西宮市の友好都市である高知県梼原町の伝統芸能 津野山神楽 鏡開きを演出する白鹿酒造り唄保存会による酒造り唄で皆さんに楽しんでいただきます。是非ご参加ください。
新酒番船パレード (赤門⇒西宮中央商店街⇒赤門)
開催日時:10月6日(土)15:30~、7日(日)14:45~
西宮は、江戸元禄時代に名を馳せた灘五郷のうち、今津郷、西宮郷を有する地!当時、その年の新酒を樽廻船に乗せ、江戸へ運び込む順位を競い、西宮から運ばれた一番新酒は高価な縁起物とされました。
一番になった船員たちは「惚一番」と呼ばれ、新酒を祝う新酒番船踊りなどが行われ、江戸のまちを練り歩いたと言われます。惚一番の一行が練り歩いた様子を再現し、太鼓、鉦のにぎやかなリズムに合わせて「それいっちゃ、やれいっちゃ」の掛け声とともに、大八車を引く者、赤いはっぴ、はんてんを身にまとった祝い隊、総勢約50名による圧巻のパレードです。
えびす親子ひろば 人形劇プログラム (えびす親子ひろば)
開催日時:10月6日(土)12:00~16:00、7日(日)10:00~15:00
- 6日 ・なんじゃもんじゃ ・人形劇団ぴーちく ・グループ玉手箱 ・人形劇団えぷろん
- 7日 ・西宮くぐつ座 ・人形劇のジャビジャビ ・グループケロちゃん ・人形劇団くまごろう ・お話サークルくまの子 ・人形劇団ぽこあぽこ
新酒番船一番酒御振る舞い (西宮神社拝殿前)
開催日時:10月6日(土)16:15~、7日(日)15:30~
見物の皆様に西宮の酒の「御振る舞い」を行われ、「えべっさん」と西宮酒造家十日会による商売繁盛の祈願、会場のみなさんと一斉乾杯を行います。
西宮市「第22回西宮酒ぐらルネサンスと食フェア」告知チラシ
西宮市 西宮神社
西宮神社は、兵庫県西宮市にある神社です。福の神として崇敬され、日本におよそ3500社ある「えびす様」をまつる神社の総本社として知られています。江戸時代寛文三年(一六六三)に四代将軍家綱の寄進になる国宝の本殿は、三連春日造(さんれんかすがづくり)と云う珍しい構造で、昭和二十年の空襲により消失しましたが、昭和三十六年、桧皮葺から銅板葺に変わり、作られた当時とほぼ元通りに復興されています。本殿裏には兵庫県指定の天然記念物にも指定された常緑広葉樹林で、貴重な自然の生態系で生物の宝庫となっている「えびすの森」があり、えびすの杜とあわせ荘厳で神秘的な風景をつくりだしています。例年話題となる1月10日「十日えびす大祭」での参拝者が本殿までの230mを「走り参り」する「福男選び」(十日戎開門神事福男選び)、参拝者が凍ったマグロの頭や背中などに硬貨を貼り付け商売繁盛や金運などの願いを掛けをおこなう「招福マグロ」、有馬温泉の商売繁盛を願う「献湯式」などさまざまな神事がおこなわれ、地元兵庫では「西宮のえべっさん」と呼ばれ親しまれている神社です。