種とり人から 種とり人へ 復活!姫路生姜 銀山の眠り(朝来市)
姫路名物おでん。
姫路ではおでんを(独特な食べ方をします。)
生姜醤油につけて食べるのです。
「姫路の名物だから、姫路で作ったしょうがを使用して生姜醤油を作るのが自然だろう」
とひょうごの在来種保存会代表の山根さん。
姫路でもかっては生姜を生産する農家は多かったそうですが、現在では(生産する農家は)ごくわずかになってしまいました。
そこで山根さんは「ひめじ生姜」を復活させる事を考えます。ための活動をはじめました。
しかし、生姜の生産が減ったのにも理由があります、
それは生姜の種の保存方法と栽培の難しさにあると山根さんはいいます。
そこで山根さんは「ひめじ生姜」を復活させる事を考えました。ための活動をはじめました。
兵庫県朝来市生野町にあるしせき生野銀山。











坑道を進むこと約五分 ようやく生姜を保存している部屋に到着しました。
部屋の広さは畳三畳ほど ここに種となる生姜が保存されています。
どんなものでもテストし良い保存方法を考え
そうして種を保存し、次の世代につなげていく。
何世代先のことも考え今を生きていかんとあかん。




生姜が姫路の名産になるのもそう遠くないのではと
山根さんが生姜の保存のテストを始めて三年目
栽培する畑も確保し
今年からは本格的に栽培に取り組むそうです。
生姜が姫路の名物として復活するのも
そう遠くはないでしょう。