【食彩の王国・若狭 酔っぱらいサバ】に京都酒蔵「松井酒造」酒かすを使い若狭のサバを復活させた「御子柴北斗さん、漁師・浜家直澄さん」が登場!

2019年12月7日(土)9時30分~9時55分 放送の「食彩の王国」の回に、京都酒蔵「松井酒造」酒かすを使い若狭のサバを復活させた「御子柴北斗さん、漁師・浜家直澄さん」が登場するみたいですよ!

小浜は、昔から「サバの町」として漁獲量多さや「へしこ」などの発酵食品で多様な食文化を築いてきた町です。しかし、最盛期で年間3580トンの漁獲量を誇った若狭のサバは、2010年には1トンに激減。サバ漁の組合も解散。そこに、若狭のサバを復活させたい当時農林水産省から出向していた御子柴北斗さんと、サバ知るベテラン漁師・浜家直澄さんがタッグを組み若狭のサバ復活プロジェクトがはじまりました。獲れないサバを生産するために目をつけたのが養殖。夏場のサバが原因不明の死、台風での生け簀の被害、脂が乗りすぎなどなかなか思うようにいかない。試行錯誤のなか餌を見直すことに。試行錯誤のなか京都・出町柳の酒蔵「松井酒造」が造る小浜産のコメを使った日本酒の酒かすを配合することを思いつきます。驚きの知恵と若狭のプライドが生み出した「酔っぱらいサバ」の誕生秘話の物語は必見です。

テレビ朝日「食彩の王国」番組データ

最近の食は「スローフード」という言葉に感じる、体に「優しい・安全」という「自然食」がブームで、「産直」ばかりにスポットがあり、職人手作りの「特選の味」が求められている。「食彩の王国」では、「食」に関する今の社会に生きる人の志向や、はやりムーブメントを、食べるもの「食材」という視点からスポットをあてている。「鯛」「松茸」「里芋」「小豆」といった、日本人に馴染みの深い食材をとおして感じるのは「時間」。ひとつの食材に秘められた人類と食に関わる文化の歴史。あるいは、ひとつの食材が生み出されるための手間とヒマ。そして、食べる側が、ひとつの食材を手に入れる(つまりは出会う)ための喜びの総体。「食彩の王国」では、そうした「食材」の中に流れる時間を語り映像化にして、食材に流れる時間をひもとくのがテーマとなった番組。

テレビ朝日「食彩の王国」毎週土 9時30分~9時55分 放送

2019年12月7日(土)9時30分~9時55分 放送のテレビ朝日「食彩の王国」内容は、日本海若狭湾の恵み、味わい深い脂の旨味あふれるサバ、若狭の新ブランド「酔っぱらいサバ」が登場します。「鯖街道」の起点である若狭は京都。古くから若狭の海ではサバが湧くとたとえられるほど、獲れた時代がありました。しかし、今では一転絶滅の危機と言われるほど激減してしまいました。今回の映像では、とれなくなった若狭湾の絶品サバの復活に立ちあがり、「酔っぱらいサバ」というブランドで打ってでた男たち物語が紹介されます。