【食彩の王国】2019年3月2日(土)放送内容は【江戸前高級のり「幻の浅草のり」復活に人生を捧げた漁師 島中さん夫婦のド根性物語】!登場するのは【楽しい絵巻寿司教室】のぶの台所・料理研究家の長沼 由恵(ながぬま よしえ)さんがオススメ“絵巻寿司”【浅草のりを取り扱う老舗の乾物屋】伏高・築地場外の老舗乾物屋、三代目の中野克彦さん【浅草のりに惚れ込んだ兄弟が切り盛りする日本料理店】名山きみや【幻の浅草のりを作る】出水天恵海苔

番組データ

食彩の王国
2019年3月2日(土) 9時30分~9時55分 の放送内容

めったに採れない江戸前高級のり「幻の浅草のり」復活に人生を捧げた夫婦のド根性物語です。いま皆さんが食べているのりと全く違う、極上絶品の「浅草のり」の味わいとは!?

◇番組内容
幻といわれる高級「浅草のり」は繊細で、環境の変化に弱いため、いまでは鹿児島県の一部でしか採れません。今日は、幼い時に食べた「浅草のり」の味が忘れられず、23年間かけて復活を成し遂げた夫婦の挑戦物語です。そして、その味に惚れ込み「浅草のり」しか使わない料理人兄弟が捧げる、夫婦への感謝の一皿とは!?まさに夫唱婦随…ド根性物語です。

~食彩の王国とは~
「スローフード」という言葉が昨今言われています。「自然食」がブームとなり、「産直」が人気を呼び、職人手作りの「特選の味」が求められる…。“食”に関する現代社会の志向、ムーブメントを、「食材」という切り口から見たらどうなのか?「鯛」「松茸」「里芋」「小豆」といった、日本人に馴染みの深い食材に私達は何を発見するのか?

答えは…「時間」。

ひとつの食材に秘められた人類と食に関わる文化の歴史。あるいは、ひとつの食材が生み出されるための手間とヒマ。そして、食べる側が、ひとつの食材を手に入れる(つまりは出会う)
ための喜びの総体。この番組では、そうした「食材」の中に流れる時間を語り映像化します。

食材に流れる時間をひもとく!!

これが「食彩の王国」のテーマです。

語り/薬師丸ひろ子

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