【食彩の王国・茨城県霞ヶ浦 寒曳きワカサギ】に霞ヶ浦漁業協同組合 霞ヶ浦水産研究会の会長 漁師 伊藤一郎さんが登場!

2020年1月4日(土)9時30分~9時55分 放送の「食彩の王国」の回に、霞ヶ浦漁業協同組合 霞ヶ浦水産研究会の会長「伊藤一郎さん」が登場するみたいですよ!

伊藤一郎さんは霞ヶ浦のワカサギを約40年間獲り続けてきた漁師です。霞ヶ浦では、2000年頃、オオクチバスなどの外来魚の影響でワカサギの漁獲量が減少、外来魚の駆除をおこなってきました。霞ヶ浦水産研究会の会長に就任した伊藤一郎さんは、人工ふ化のやり方に新たな改革を打ちだします。水槽内で産卵させ受精卵を採取する「自然産卵法」を取り入れ試行錯誤の末、ワカサギには産卵直前、岸近くに集まる習性を発見、自然産卵法によって生まれた卵を湖へと送り出すことに成功します。

霞ヶ浦漁業協同組合

ワカサギ、シラウオ、エビなどの豊富な水産資源に恵まれた霞ヶ浦北浦。 霞ヶ浦漁業協同組合は、豊かな湖の恵みを大切にしながら、未来に続く漁業を行っています。霞ヶ浦北浦特産のわかさぎをはじめ、様々な水産資源の商品開発、流通に積極的に取り組んでいる。

霞ヶ浦漁業協同組合 営業情報

寒曳きワカサギに関する問い合わせ「ヤマイ水産」

  • 住所:茨城県行方市手賀1210番地 地図
  • 電話:0299-55-2482

テレビ朝日「食彩の王国」番組データ

最近の食は「スローフード」という言葉に感じる、体に「優しい・安全」という「自然食」がブームで、「産直」ばかりにスポットがあり、職人手作りの「特選の味」が求められている。「食彩の王国」では、「食」に関する今の社会に生きる人の志向や、はやりムーブメントを、食べるもの「食材」という視点からスポットをあてている。「鯛」「松茸」「里芋」「小豆」といった、日本人に馴染みの深い食材をとおして感じるのは「時間」。ひとつの食材に秘められた人類と食に関わる文化の歴史。あるいは、ひとつの食材が生み出されるための手間とヒマ。そして、食べる側が、ひとつの食材を手に入れる(つまりは出会う)ための喜びの総体。「食彩の王国」では、そうした「食材」の中に流れる時間を語り映像化にして、食材に流れる時間をひもとくのがテーマとなった番組。

テレビ朝日「食彩の王国」毎週土 9時30分~9時55分 放送

2020年1月4日(土)9時30分~9時55分 放送のテレビ朝日「食彩の王国」内容は、霞ケ浦で獲れる脂がのった「寒曳きワカサギ」が登場します。絶滅を回避して救うために立ち上がった漁師と「和食の鉄人」直弟子の物語が紹介されます。茨城県霞ケ浦で獲れるワカサギは日本で二番目のおおきさをほこり10センチを超えます。旬になる産卵期には脂がのり旨味を増します。江戸時代は徳川家将軍家御用達の献上品とされ「公魚」とされました。しかし、近年その数は外来魚に食べられることで激減しました。今回は絶滅の危機を救うため人工ふ化に挑戦した漁師の伊藤一郎さんと、ワカサギの美味しさを広めることに力を注いだ土浦市で創業130年の老舗料亭「霞月楼」名シェフ菊池智則さんとの奮闘が紹介されます。