【食彩の王国・香川県小豆島 幻の春告魚タケノコメバル】に香川県水産試験場で養殖研究をしていた栩野元秀さんが登場!

2020年2月22日(土)9時30分~9時55分 放送の「食彩の王国・香川県小豆島 幻の春告魚タケノコメバル」の回に、香川県水産試験場で養殖研究をしていた栩野元秀さんが登場するみたいですよ!1970年代に入り獲れなくなった小豆島で有数の漁獲量だったタケノコメバ。美味しかったタケノコメバを復活させたいという漁師たちの思いを受け、動き始めたのは水産試験場で養殖研究をしていた栩野元秀さん。はじめは、香川県全域から集めたわずかな親魚数十匹から産まれた稚魚を育てようとしたが、光の反射にあつまると傷つけ合う、成長した途端に餌を食べなくなるなど繊細なメバル独特の問題に悩まされます。それでも「絶滅しかけた魚を復活させたい。」思いが養殖事業のプロの原動力となり、20年にも及ぶ研究の末「タケノコメバ」を復活させます。映像では、漁師をはじめ栩野元秀さんの「タケノコメバ」を復活の奮闘が紹介されます。

テレビ朝日「食彩の王国」番組データ

最近の食は「スローフード」という言葉に感じる、体に「優しい・安全」という「自然食」がブームで、「産直」ばかりにスポットがあり、職人手作りの「特選の味」が求められている。「食彩の王国」では、「食」に関する今の社会に生きる人の志向や、はやりムーブメントを、食べるもの「食材」という視点からスポットをあてている。「鯛」「松茸」「里芋」「小豆」といった、日本人に馴染みの深い食材をとおして感じるのは「時間」。ひとつの食材に秘められた人類と食に関わる文化の歴史。あるいは、ひとつの食材が生み出されるための手間とヒマ。そして、食べる側が、ひとつの食材を手に入れる(つまりは出会う)ための喜びの総体。「食彩の王国」では、そうした「食材」の中に流れる時間を語り映像化にして、食材に流れる時間をひもとくのがテーマとなった番組。

テレビ朝日「食彩の王国」毎週土 9時30分~9時55分 放送

2020年2月22日(土) 9時30分~9時55分 放送のテレビ朝日「食彩の王国」内容は、香川県小豆島の宝瀬戸内に春を呼ぶ魚「タケノコメバル」が登場します。タケノコメバルは「春告魚」とよばれ、メバルの中でも旨みが強く、しっとりとした白身が絶品なのが特徴。刺身によし煮つけによしリゾットにもあう。今回映像では高度経済成長期のころの海洋汚染で絶滅の危機におちいったタケノコメバルを復活にむけ取り組んだ、小豆島の漁師と研究者 栩野元秀さんの奮闘が紹介されます。