【食彩の王国・春の弁当】郷土料理 落花生の煮豆などがつまった惣菜弁当「大根づくし弁当」名誉駅長の諸田サヨさんが登場!

2020年4月18日(土)9時30分~9時55分 放送の「食彩の王国」の回に、にある「大根づくし弁当」名誉駅長の諸田サヨさんが登場するみたいですよ!

大井川鉄道のSLが走る無人駅・抜里(ぬくり)駅(無人駅)で愛されるサヨさんの手作り弁当。名誉駅長の諸田サヨさんは84歳がつくるお弁当は、毎日1人で10種類以上の惣菜や弁当を手作り。観光客や近隣のお年寄りに人気。弁当で惣菜に使う野菜は駅舎の隣にある畑で育てる。諸田サヨさん得意な郷土料理は “落花生の煮豆。映像では、父の思い出が詰まった「大根づくし弁当」を披露。サヨさんには、6歳の時、家族とともに満蒙開拓団の一員として大陸に渡り、畑仕事を手伝いながら満州で5年間暮らし、終戦を迎えるとう苦難の時期があった。終戦後、日本に引き揚げるまでの1年間の最も過酷な生活で、食べるものがなく、口に出せないような苦労をしたといいます。そんな厳しい生活を支えてくれた食材が「大根」。子育てで忙しい母の代わりに父が作ってくれた大根料理。父の思い出を元に、大根七変化の「新作弁当」をつくる。大根の葉はカラッと天ぷらにして香ばしく、冬は零下30度まで下がった満州で凍える身体を温めた煮込んだ細切りの大根とそばを合わせた「大根そば」、父が一番得意の「大根の煮しめ」、大根の葉の菜飯を弁当に詰め父の思い出「大根づくし弁当」を完成させる。

大井川鐵道 抜里駅の愛情弁当「サヨばあちゃんの休憩所」

  • 住所:〒428-0106 静岡県島田市川根町抜里 大井川鐵道 抜里駅 地図

テレビ朝日「食彩の王国」番組データ

最近の食は「スローフード」という言葉に感じる、体に「優しい・安全」という「自然食」がブームで、「産直」ばかりにスポットがあり、職人手作りの「特選の味」が求められている。「食彩の王国」では、「食」に関する今の社会に生きる人の志向や、はやりムーブメントを、食べるもの「食材」という視点からスポットをあてている。「鯛」「松茸」「里芋」「小豆」といった、日本人に馴染みの深い食材をとおして感じるのは「時間」。ひとつの食材に秘められた人類と食に関わる文化の歴史。あるいは、ひとつの食材が生み出されるための手間とヒマ。そして、食べる側が、ひとつの食材を手に入れる(つまりは出会う)ための喜びの総体。「食彩の王国」では、そうした「食材」の中に流れる時間を語り映像化にして、食材に流れる時間をひもとくのがテーマとなった番組。

テレビ朝日「食彩の王国」毎週土 9時30分~9時55分 放送

2020年4月18日(土)9時30分~9時55分 放送のテレビ朝日「食彩の王国」内容は、「春の弁当」が登場します。春の弁当最前線、ボリューム満点で技ありの弁当、ヘルシーな弁当のほか、SLが走る静岡県大井川鐵道のお昼時は大混雑になる人気の総菜弁当が登場する。大井川鐵道84歳女性名誉駅長・諸田サヨさんが作る人気の愛情弁当の中身を紹介しつつ、満州で苦労した父との思い出の味、諸田さんの人生に迫る。