2021年12月18日(土)9時30分~9時55分 放送の「食彩の王国・第910回 湘南チキン」の回に、神奈川県小田原市上町にある湘南チキン養鶏場「オサダファーム」長田龍典さんが登場するみたいですよ!
「胸肉がジューシー!? 注目の鶏肉「湘南チキン」」神奈川県小田原市の山中で飼育されているのは、ヨーロッパ原産の鶏、その名も「湘南チキン」。特長は、なんといっても胸肉の厚み。うま味が強く、身質が細かいため食感がジューシー。
湘南チキンを生産しているのが、長田龍典さん。養鶏場に伺ってみると、鶏の鳴き声などはほとんど聞こえず、とっても静か。一体なぜなのでしょう?「鶏にストレスをかけない方が、味も良くなると考えている」と話す長田さん。そのこだわりの飼育方法を紹介。
地元で約400年続く農家に生まれた長田龍典さんは、神奈川県に肉鶏生産が根付いていないことを知り、鶏を育てることを決意。そこで、どんな鶏を育てるべきかアドバイスを求めたのが、ミシュランガイド東京に14回掲載されているイタリアンの名店「リストランテホンダ」の本多哲也シェフ。フランスのブレス鶏のような、胸肉のおいしい鶏を作って欲しいと言われた長田さん。しかしそれは、失敗続きの苦難の道でした。エサや飼育環境…、試行錯誤を繰り返し、本多シェフに試食をお願いしてはダメ出しを受ける日々。数千羽のヒナを病気で死なせてしまったこともありました。それでも、諦めない強い気持ちが、日本では珍しい胸肉のジューシーな湘南チキンを生み出すのです。
胸肉が肉厚ジューシー 湘南チキン「オサダファーム」
住所:神奈川県小田原市上町679
TEL:070-1260-0770
公式サイト
テレビ朝日「食彩の王国」番組データ
最近の食は「スローフード」という言葉に感じる、体に「優しい・安全」という「自然食」がブームで、「産直」ばかりにスポットがあり、職人手作りの「特選の味」が求められている。「食彩の王国」では、「食」に関する今の社会に生きる人の志向や、はやりムーブメントを、食べるもの「食材」という視点からスポットをあてている。「鯛」「松茸」「里芋」「小豆」といった、日本人に馴染みの深い食材をとおして感じるのは「時間」。ひとつの食材に秘められた人類と食に関わる文化の歴史。あるいは、ひとつの食材が生み出されるための手間とヒマ。そして、食べる側が、ひとつの食材を手に入れる(つまりは出会う)ための喜びの総体。「食彩の王国」では、そうした「食材」の中に流れる時間を語り映像化にして、食材に流れる時間をひもとくのがテーマとなった番組。
2021年12月18日(土)9時30分~9時55分 放送のテレビ朝日「食彩の王国・湘南チキン」内容は、「肉厚ジューシー“湘南チキン”美味しさの秘密は、鳴かない鶏⁉」が登場します。
いま話題の「湘南チキン」の秘密を探ります。「湘南チキン」を生産する農家 長田龍典さんの鶏舎を訪れると、鳴き声が聞こえない!?その理由とは。ミシュランガイド東京常連店イタリアン「リストランテホンダ」匠本多哲也シェフの新作は、聖夜のイタリアンスペシャル。ジューシーさ満点の一皿です。
- 語り:薬師丸ひろ子
- 音楽:綺羅
- テレビ朝日「食彩の王国」公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/syokusai/