【食彩の王国・大和芋】に【場所は群馬県太田市堀口町。夫婦で作る「ぐんまとろりん」直売所 しもだ農園 霜田文男さんと妻・智枝子さん】が登場紹介!

2022年1月22日(土)9時30分~9時55分 放送の「食彩の王国・第914回 大和芋」の回に、群馬県太田市堀口町にある「ぐんまとろりん」直売所 しもだ農園 霜田文男さんと妻・智枝子さんが登場するみたいですよ!

「夫を襲った大病…そして妻の献身 笑顔の裏にあった夫婦の物語」
霜田文男さんと妻・智枝子さん。いつも笑顔を絶やさない夫婦が「ぐんまとろりん」を育てています。代々続く農家の家に生まれた霜田さんは、高校卒業後、大和芋栽培を始めました。大和芋は自然環境の影響を受けやすく非常にデリケート。じっくり畑で観察する日々を送っていました。そんなある日、霜田さんが参加したのがクリスマスに開催された社交ダンスパーティー。そこで一目ぼれをしたのが、妻となる智枝子さんでした。二人が踊った思い出の一曲とは?実家が農業でなかった智枝子さん。嫁いだ当時、慣れない農家の生活に苦労の連続だったと言います。さらに、追い打ちをかけたのが霜田さんを襲った大病…。医師からは「4割が20日のうちに亡くなる」との宣告が…。しかし、智枝子さんの献身的な支えによって、奇跡的に回復。退院した霜田さんは“ある決意”を胸に、再び大和芋栽培に全力を注いでいくのです。

「夫婦二人三脚 「ぐんまとろりん」開発秘話」
霜田さんの決意…それは、新たな品種の大和芋を作ること。当時は扇形をした千葉県産の大和芋が市場を席捲していたため、群馬の産地を守るためには、新たなブランド品種が必要だと考えたのです。目指したのは、より粘りが強く、風味豊かな大和芋。そして、主婦たちの意見を参考に、形は調理の際に使いやすいよう、まっすぐな形を作ろうとしたのです。農家仲間約20名が協力し、毎年自分たちの畑で穫れた”最高の一本”を県の農業技術センターに持ち寄りました。味見をし、形を見る…そんな地道な作業を14年続け、ついに理想の“種芋”を選抜しました。翌年、霜田さんたちは希望を胸に、その種芋を畑に植えました。しかし、その年は天候不順。ほとんどの大和芋が病気にかかり、売り物になりませんでした。周りの農家仲間が失望し、新品種の栽培を諦めるなか、ただ一人、翌年も挑戦をしたのが霜田さんでした。そんな夫の姿を智枝子さんは見守り、そっと背中を押したのです。夫婦二人三脚で歩んだ、新品種の大和芋「ぐんまとろりん」づくり。今回は、その開発秘話に迫ります。

夫婦で作る「ぐんまとろりん」直売所 しもだ農園

住所:群馬県太田市堀口町472
TEL:0276-52-0896

テレビ朝日「食彩の王国」番組データ

最近の食は「スローフード」という言葉に感じる、体に「優しい・安全」という「自然食」がブームで、「産直」ばかりにスポットがあり、職人手作りの「特選の味」が求められている。「食彩の王国」では、「食」に関する今の社会に生きる人の志向や、はやりムーブメントを、食べるもの「食材」という視点からスポットをあてている。「鯛」「松茸」「里芋」「小豆」といった、日本人に馴染みの深い食材をとおして感じるのは「時間」。ひとつの食材に秘められた人類と食に関わる文化の歴史。あるいは、ひとつの食材が生み出されるための手間とヒマ。そして、食べる側が、ひとつの食材を手に入れる(つまりは出会う)ための喜びの総体。「食彩の王国」では、そうした「食材」の中に流れる時間を語り映像化にして、食材に流れる時間をひもとくのがテーマとなった番組。

テレビ朝日「食彩の王国」毎週土 9時30分~9時55分 放送

2022年1月22日(土)9時30分~9時55分 放送のテレビ朝日「食彩の王国・第914回 大和芋」内容は、群馬県太田市「香る!粘る!絶品の大和芋“ぐんまとろりん”に賭ける夫婦物語」が登場します。美味で粘りが強いブランド大和芋に情熱をかけるしもだ農園夫婦 霜田文男さんと妻・智枝子さんの奮闘を追いました。その味に感銘を受けた匠 白井屋 ザ・レストランフレンチシェフ片山ひろさんが仕立てる新作料理…その食材は、なんと!大和芋を育てている土!!必見です

  • 語り:薬師丸ひろ子
  • 音楽:綺羅
  • テレビ朝日「食彩の王国」公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/syokusai/