奈良県奈良市角振町【伝統の「奈良団扇(ならうちわ)」池田含香堂(いけだがんこうどう)】六代目 職人 池田匡志(イケダ マサシ)さんが【LIFE~夢のカタチ~】で紹介!「鹿唐花文(からくさもん)」のうちわに挑戦!お取り寄せ・ネットオンラインショップ・通販売・場所は?

奈良県奈良市角振町【伝統の「奈良団扇(ならうちわ)」池田含香堂(いけだがんこうどう)】六代目 職人 池田匡志(イケダ マサシ)さんが【LIFE~夢のカタチ~】で紹介!場所は?

奈良県奈良市角振町にある「伝統の「奈良団扇(ならうちわ)」池田含香堂(いけだがんこうどう)」六代目 職人 池田匡志(イケダ マサシ)さんが、2021年月日(土) 午前11時からの朝日放送LIFE~夢のカタチ~に登場するようですよ!

創業170年 伝統の「奈良団扇」で涼を呼ぶ六代目の若き職人 奈良「池田含香堂」六代目 池田匡志さん

伝統の奈良うちわで涼を呼ぶ六代目の若き職人。透かし彫りという技法を使ったうちわは、たくさん穴が開いているのに、風がしっかりと起きます。さて、その秘密とは?

奈良うちわは、六代目の池田匡志さんと母・俊美さんが制作し、接客は祖母という、家内制手工業です。江戸時代に誕生したといわれる奈良うちわですが、扇面に模様を彫る透かし彫りには、高度に熟練された技術が必要なため、、いったんは途絶えてしまいます。それを復活させたのが、池田含香堂の初代でした。

その作り方ですが、まず紙を丈夫にするため、冬に色を塗った後は1年間寝かせ、そこから彫りにかかるのです。骨は真竹を極めて細くして作ります。一般的なうちわの骨は、20本から30本ですが、奈良うちわは60本以上。重さは20gと、プラスチック製の三分の二ほどしかありません。

実は池田さん、小学2年生のとき、五代目だった父親を突然亡くしました。中学3年の時に、跡を継ぐ決心をします。大学まで進みながら技を磨き、その後、職人の道へ。キャリア36年の母親からは、何も教わることなく、独自の手法で、自分の作風を会得していきました。

けれど、まだまだ五代目の父が作ったうちわには届かない。そんな中、五代目が遺した「鹿唐花文」のうちわに挑戦することにしました。母の手は一切借りず、はたして、どんなうちわが出来たのでしょうか。

池田含香堂 とは?

「池田含香堂」は、創業170余年になる日本で唯一の奈良団扇専門店です。

奈良団扇の歴史は古く、春日大社の神官によって1,300年前に日本で初めて作られた「禰宜うちわ」を基として考案されたものです。その特徴は、透し彫りによって作られる華やかで美しい見た目はもちろんのこと、骨組みが一般的な団扇の倍以上の骨数があるため、よくしなり良い風をおこします。

「池田含香堂」では、奈良団扇を材料や道具を含め、団扇作り全13の工程を家内工業で仕上げています。

池田含香堂 場所

「池田含香堂」店舗情報

鹿猿狐ビルヂング

2021年4月にオープンした、奈良の老舗・中川政七商店による複合施設。
住所:奈良市元林院町22番
営業時間:中川政七商店 奈良本店 10:00~19:00
公式サイト:https://www.nakagawaーmasashichi.jp/

なら工藝館

制作実演や、体験なども行なっている奈良の工芸品を多数展示する施設。

住所:奈良市阿字万字町1番地の1
電話番号:0742-27-0033
営業時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
定休日:毎週月曜(その日が祝日の場合は開館)
祝日の翌日(その日が土曜・日曜・祝日にあたるときを除く)
年末年始(12月26日~翌年1月5日)
公式サイト:https://azemame.web.fc2.com/

※現在リニューアル閉館中。8月オープン予定。

朝日放送テレビ【LIFE~夢のカタチ~】番組データ

朝日放送テレビ「LIFE~夢のカタチ~」 毎週土曜日 午前11時~放送 夢を追い、情熱を傾ける人たちに密着する人間ドキュメント番組です。ナレーションは演技派俳優の佐々木蔵之介さん。人生の物語を豊かな語りで紹介されます。
  • 朝日放送テレビ「LIFE~夢のカタチ~」公式サイト:https://www.asahi.co.jp/life/