【食彩の王国・渡りダコ旬のマダコ】に【場所は房総半島千葉県いすみ市。伝統のマダコ漁 漁師 中村享さん家族】が登場紹介!

2022年3月5日(土)9時30分~9時55分 放送の「食彩の王国・第919回 マダコ」の回に、千葉県いすみ市「伝統のマダコ漁 漁師 中村享さん家族」が登場するみたいですよ!

「房総半島の宝 マダコ」
菜の花が咲く時期に旬を迎えるのが、今日の主役「マダコ」です。このマダコは、珍しい“渡りダコ”。春房総沖で生まれ、夏から冬にかけて三陸沿岸まで北上して栄養を蓄え、春また産卵のために帰ってきます。いすみ市・大原漁港の朝市では、マダコ料理が大人気。茹でタコもあれば、串にさして焼いた醤油の香りたつタコ串には行列ができるほど!

「命をかけたマダコ漁!漁師家族の奮闘」
いすみ市では、人口の減少と共に漁師の高齢化が進み、力仕事のマダコ漁をする漁師は、最盛期に比べて半減しています。そんな中、“伝統のマダコ漁を絶やしてはならん”と続けているのがベテラン漁師、中村享さん。中村さんのタコ壺漁は、壺の奥に餌のハマグリを付け、タコが取りに入れば蓋が閉まる仕組みです。それを1000個も海中に仕掛ける体力仕事。妻と、長男が加勢してくれるので出来る漁です。
いすみ沖には大きな根があり、そこはマダコが好むイセエビやハマグリの宝庫。仕掛けてある壺を一つずつ回収し、タコが入っていれば取り出し、再び餌を設置して海に沈める作業を繰り返します。また、マダコはきれい好きなので、タコ壺に付いたフジツボやカキガラを丁寧に取り除かなければならないという根気のいる仕事。
おいしいいすみのマダコをたくさんの人に届けたいという気持ちで続けていると言う中村さん。荒い海の上で、命がけでタコ漁を続ける漁師家族の奮闘に迫ります。

テレビ朝日「食彩の王国」番組データ

最近の食は「スローフード」という言葉に感じる、体に「優しい・安全」という「自然食」がブームで、「産直」ばかりにスポットがあり、職人手作りの「特選の味」が求められている。「食彩の王国」では、「食」に関する今の社会に生きる人の志向や、はやりムーブメントを、食べるもの「食材」という視点からスポットをあてている。「鯛」「松茸」「里芋」「小豆」といった、日本人に馴染みの深い食材をとおして感じるのは「時間」。ひとつの食材に秘められた人類と食に関わる文化の歴史。あるいは、ひとつの食材が生み出されるための手間とヒマ。そして、食べる側が、ひとつの食材を手に入れる(つまりは出会う)ための喜びの総体。「食彩の王国」では、そうした「食材」の中に流れる時間を語り映像化にして、食材に流れる時間をひもとくのがテーマとなった番組。

テレビ朝日「食彩の王国」毎週土 9時30分~9時55分 放送

2022年(土)9時30分~9時55分 放送のテレビ朝日「食彩の王国・第919回 マダコ」内容は、「春の使者・マダコ…美味の秘密は㊙伊勢エビ」が登場します。

房総いすみのマダコは海洋を300キロも移動する渡りダコで肉厚・美味だといいます。マダコに賭ける漁師家族 中村享さんと同郷のシュヴァル・ドゥ・ヒョータン 川副藍さんフレンチシェフが故郷を盛り立てようと披露する一皿とは

  • 語り:薬師丸ひろ子
  • 音楽:綺羅
  • テレビ朝日「食彩の王国」公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/syokusai/