【食彩の王国・新潟県五泉市の里芋 帛乙女(きぬおとめ)】に「里芋農家 伊藤隆夫さん・JA新潟みらい」が登場!

2019年11月2日(土)9時30分~9時55分 放送の「食彩の王国・新潟県五泉市の里芋 帛乙女(きぬおとめ)」の回に、新潟県五泉市で栽培される県内トップブランドの里芋「帛乙女(きぬおとめ)」が登場するみたいですよ!

新潟県五泉(ごせん)市が産地のブランド里芋「帛乙女」は、乙女(きぬおとめ)は、五泉市のブランド里芋(さといも)です。生産地が阿賀野川流域にあり、豊かな水と肥沃な土地で美味しい里芋が栽培されます。帛乙女(きぬおとめ)は、五泉市が指定する「五泉3美人のグランド野菜」にも指定されている美味しい野菜です。皇室への献上品にもなっており、県内トップブランドの里芋として高級料亭や日本料理店でつかわれます。

五泉市は江戸時代から良質の絹織物の産地として知られており、きめが細かく白い肉質、火を入れると粘りの強いねっとりした舌ざわり、濃厚な芋の旨味から絹織物になぞらえた名前「帛乙女」と名付けられたそうです。

今回の映像では、里芋「帛乙女」をつかった新潟の郷土料理「のっぺ汁」が登場します。昆布と干シイタケでとった出汁に、鶏肉、貝柱、タケノコなど十数種類の材料と「帛乙女」の料理は新潟では正月料理の定番なんだそうです。

里芋「帛乙女(きぬおとめ)」栽培農家 伊藤隆夫さん JA新潟みらい・五泉園芸組織連絡協議会(五泉園芸連)会長

阿賀野川流域の畑で収穫作業する伊藤隆夫さん。40年以上のベテラン農家さんです。里芋の栽培は、昭和40年代半ば、コメの生産調整をきっかけに、米だけではだめという理由ではじまりました。重労働の里芋の栽培を40年以上も続けてきた伊藤隆夫さん。積雪もある寒冷地での里芋栽培は難しく、特に里芋を越冬させるのが大変だったそうです。しかし、そんな苦難を乗り越え、ブランドとして認められ、平成2年には、天皇陛下の皇位継承にともなう祭祀「大嘗祭」への献上品に選ばれています。

里芋「帛乙女(きぬおとめ)」に関する購入・販売についての問い合わせ先

里芋「帛乙女(きぬおとめ)」に関する購入・販売についての問い合わせは、JA新潟みらい 一本杉集配センターへ。

テレビ朝日「食彩の王国」番組データ

最近の食は「スローフード」という言葉に感じる、体に「優しい・安全」という「自然食」がブームで、「産直」ばかりにスポットがあり、職人手作りの「特選の味」が求められている。「食彩の王国」では、「食」に関する今の社会に生きる人の志向や、はやりムーブメントを、食べるもの「食材」という視点からスポットをあてている。「鯛」「松茸」「里芋」「小豆」といった、日本人に馴染みの深い食材をとおして感じるのは「時間」。ひとつの食材に秘められた人類と食に関わる文化の歴史。あるいは、ひとつの食材が生み出されるための手間とヒマ。そして、食べる側が、ひとつの食材を手に入れる(つまりは出会う)ための喜びの総体。「食彩の王国」では、そうした「食材」の中に流れる時間を語り映像化にして、食材に流れる時間をひもとくのがテーマとなった番組。

テレビ朝日「食彩の王国」毎週土 9時30分~9時55分 放送

食彩の王国
2019年11月2日(土) 9時30分~9時55分 の放送内容

甘くて、ねっとり…絹のように滑らかな里芋「帛乙女」(きぬおとめ)が本日の主役です。新潟のトップブランド、皇室献上品にもなった里芋。そのとろっとろの秘密に迫ります

◇番組内容
新潟県五泉市が「帛乙女」の産地です。かつての絹織物の名産地が里芋でもトップブランドに!本日は、見事に皇室献上品になるまでの、地元農家の苦難と夢を辿りながら、その味わいに迫ります。米の減反政策の煽りを受けて、寒さに弱い里芋に賭けた男の創意工夫とは!?