2020年7月11日（土）9時30分～9時55分 放送の「食彩の王国・特別編トマトSP」の回に、東京會舘フレンチ「レストランプルニエ」松本浩之シェフ「トマトの新作料理レシピ」が登場するみたいですよ！
選りすぐりの旬の食材をお届けするシリーズ「食材の旅、ふたたび」。今回の食材は旬のトマトを紹介。地中海の日差しを浴びて真っ赤に熟れたトマトが市場にならぶ夏のイタリア。食卓にトマトなしでは1日も成り立たないイタリアでは、ピザにパスタにサラダに様々な料理に使われる食材。かって「毒リンゴ」と呼ばれた植物がなぜ不可欠な食材に変わったのか、イタリアから世界に飛火した極上のトマト物語として紹介する。
今回は、創業100年、東京會舘「レストラン プルニエ」の総料理長・松本浩之さんには忘れられないトマトの思い出「命を繋いでくれたトマト」として、イタリア生まれのサンマルツァーノトマトを使った料理が披露されます。日本のトマトより皮が厚いサンマルツァーノトマト。湯むきしてひと手間加えると美味しさを発揮するトマトです。
松本シェフがこのサンマルツァーノトマトと出会ったのは25年前。「働かせてもらえるなら無給でも構わない」無一文でフランスに渡り、三つ星レストランでハングリーに修業を重ねた26歳の時。お金がなくて食べ物が買えず、農家のストライキがあるとトマトをばらまくので、よくトマトを拾いに行ったという。そんな2週間トマト生活で松本シェフは「トマトを極上に仕立てる美味しさの方程式」を編み出した。1か月も日持ちするトマト。目からウロコ！驚きの手法を紹介する。
また、「小学4年生のとき、山形の祖母の家の軒下で、真っ赤な夕陽を眺めながら、もぎたてトマトをかじった。茎の周りがほんのり苦くて香ばしくてジューシーな酸味が口いっぱいに広がった。“あぁ トマトって旨いんだなぁ” 初めてそう思った」松本シェフが思い出を元に、静岡産の最高級ブランド「アメーラトマト」と国内シェア7割の桃太郎トマトをつかった新作料理に挑む。
次に松本シェフ「小学4年生のとき、山形の祖母の家の軒下で、真っ赤な夕陽を眺めながら、もぎたてトマトをかじった。茎の周りがほんのり苦くて香ばしくてジューシーな酸味が口いっぱいに広がった。“あぁ トマトって旨いんだなぁ” 初めてそう思った」。トマトにあわせるのは旬の赤貝！濃厚なトマトエキスを贅沢に生かす料理レシピを披露する！
東京都千代田区丸の内 東京會舘フレンチ「レストランプルニエ」松本浩之シェフ
新しいプルニエでは、受け継がれてきた味を大切にしながらも、革新をもたらすべく、フランスの三つ星レストランで本場の味を学んできた、松本浩之を外部から招聘。クラシックな料理に新シェフ松本のエッセンスを加えた現代フランス料理が融合した、まさに”NEWCLASSICS.”な味わいをお楽しみいただけます。
東京會舘フレンチ レストランプルニエ
- 住所：〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2－1 東京會舘 本舘 2F 地図
- 営業時間：ランチ 11:30～L.O.14:30
- ディナー（平日） 17:30～L.O.21:30
- ディナー（土日・祝） 17:30～L.O.20:30
- 定休日：月曜 定休（12月は月曜も特別営業いたします）
- 電話：050-3134-4890
- 東京會舘フレンチ レストランプルニエ 公式サイト
テレビ朝日「食彩の王国」番組データ
最近の食は「スローフード」という言葉に感じる、体に「優しい・安全」という「自然食」がブームで、「産直」ばかりにスポットがあり、職人手作りの「特選の味」が求められている。「食彩の王国」では、「食」に関する今の社会に生きる人の志向や、はやりムーブメントを、食べるもの「食材」という視点からスポットをあてている。「鯛」「松茸」「里芋」「小豆」といった、日本人に馴染みの深い食材をとおして感じるのは「時間」。ひとつの食材に秘められた人類と食に関わる文化の歴史。あるいは、ひとつの食材が生み出されるための手間とヒマ。そして、食べる側が、ひとつの食材を手に入れる（つまりは出会う）ための喜びの総体。「食彩の王国」では、そうした「食材」の中に流れる時間を語り映像化にして、食材に流れる時間をひもとくのがテーマとなった番組。
2020年7月11日（土）9時30分～9時55分 放送のテレビ朝日「食彩の王国・特別編トマトSP」内容は、東京會舘レストラン プルニエ 総料理長・松本浩之さん「トマトの新作料理」が登場します。映像では、涼味満点のトマト!和食の鉄人・道場六三郎氏が明かす母との思い出のトマト、老舗フレンチ総料理長が修業時代に命を繋いだトマトの味、トマトソース作りを通した家族の絆など、トマトがつなぐ物語です。
