【住人十色】2019年1月5日(土)放送内容は京都市中京区【暮らしに緑の彩りを! 植物ファーストでリノベした家 コトハ cotoha Plants & Antiques】が登場!場所は?

番組データ

次回1月5日放送

暮らしに緑の彩りを!
植物ファーストでリノベした家

舞台は京都市中京区。植物のことを最優先に考えリノベーションした家を紹介する。住人(アルジ)夫妻は、3年前に築80年の元染色工場をリノベーション。1階は夫婦で営む花屋の店舗、2階が住居になっている。
両親が営む生花店で生まれ育った住人(アルジ)。6年前独立し、夫婦で始めたのは生花店ではなく観葉植物の専門店だった。しかし、観葉植物に関してはほぼ素人だった住人(アルジ)は1年目の冬に多くの植物を枯らしてしまうが、翌春それらが再び芽吹いたことで、生花とは違う“育てる魅力”に気づく。そこで、多くの植物と暮らせる物件を探して見つけたのが、元染色工場だった。
大空間を活かしつつ、内装は緑が映えるようアンティークなインテリアで統一するなど、植物のことを最優先した大胆なリノベーションを実行。2階にある50畳を超えるメインスペースにはいたるところに観葉植物があり、その数はなんと100鉢以上!元工場ならではの間仕切りのない空間、さらに6mもの天井高で背丈のある植物を育てることも可能だ。また、植物のため「光」「水」「風」を優先し、南向きに大きな窓を設置した。リビングの奥に設けた部屋は、フラワーアレンジメントの先生もしている妻の作業部屋。”ファクトリー”をイメージし、内窓を設けた。さらに、家の中には住居空間の3分の1を占める大きさの温室が!光を確保するため、屋根の一部を透明のポリカーボネートにした。温室の半分は、南国の植物を他の地域に順応させるための置き場所に、あと半分は客が購入後に弱らせてしまった植物を預かり再生する入院サービスのスペースになっている。この緑に囲まれた温室では、家族でお茶やバーベキューをすることもあるとか。
リビングでも水槽で育てる観葉植物「パルダリウム」を楽しんだり、LED照明と植物の成長の関係を実験したり、また土の代わりになる「セラミックソイル」を開発したりと、仕事でもプライベートでも“植物ファースト”で暮らす住人(アルジ)夫妻。清々しい緑に包まれた家を紹介する。

MBS『住人十色』

cotoha コトハ

京都・二条の路地奥でほっとできる癒しのスペース。インテリアグリーンをお探しの方一度お立ち寄りください。きっとあなたの空間を飾る植物が見つかります。

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