2022年【いかなご解禁情報】価格値段は3,800円~4,000円/kg前後、2022年3月1日(火)解禁 今年は?イカナゴ新仔(シンコ)漁期は?明石・淡路島・神戸垂水・姫路・播磨灘の状況が気になる!

2022年いかなご解禁情報が入り次第順次アップ予定!

2022年いかなご漁 終了日決定

令和4年漁期のイカナゴ新子漁は3月1日(火)に解禁! 大阪湾は、3月7日(月)で終漁。 西播海域は3月19日(土)で網揚げ(終漁)です。

兵庫県漁業協同組合連合会:https://www.seat-sakana.net/shinkojyouhou/ 

2022年いかなご解禁日 初日価格帯

解禁初日、明石魚の棚商店街では、3800円から4000円/kgで販売されている様子です。

※前年価格値段は1,000円~3,500円/kg前後

2022年いかなご解禁日

播磨灘:2022年3月1日(火)

大阪湾:2022年3月1日(火)

兵庫県立農林水産技術総合センター「令和 4 年漁期イカナゴシンコ(新子)漁況予報」

昨漁期の漁獲量は、播磨灘、大阪湾、紀伊水道の 3 海域において平年 (標本漁協における平成 22~31 年の 10 年間、2、3 月のシンコ漁獲量の平均値 )を下回 り、3 海域 とも一昨年を上回った。
今漁期の産卵量や稚仔の分布量は、昨年と比較すると増加しているものの、平年を下回っていることから、“今漁期のシンコ漁獲量は、昨年を上回るものの平年を下回る。”と予想される。

※)シンコの網おろし日は各地区漁業者の自主的判断によるが、過去の経験から網下ろしが早過ぎた場合には不漁になる可能性が高い。網おろし日の決定にあたってはこの点を十分に考慮する必要がある。また、依然としてイカナゴの資源量は低水準であることから、翌年の漁獲量を増やしていくためには、引き続き産卵親魚を残すことを考慮した漁獲や網あげの取組が必要である。

「イカナゴ親魚調査結果」兵庫県立農林水産技術総合センター 水産技術センター

兵庫県立農林水産技術総合センター 水産技術センターは、令和3年12月2日から令和4年1月4日にかけて、播磨灘北東部(鹿ノ瀬)で文鎮漕ぎによる産卵親魚調査を実施。結果を発表しています。今年もいかなごは少ないようです。

親魚密度と年齢組成

・親魚密度(文鎮漕ぎ1回当たりの採集尾数)は33.0尾で、昨年を上回ったものの、依然として低い値でした。
・年齢組成は1才魚が93.0%、2才魚以上が7.0%でした。

産卵時期

・鹿ノ瀬における今年の産卵盛期は、12月24日から1月4日の間で、昨年より遅めであったと考えられ
ます。なお、昨年の2才魚以上の熟度指数は、傾向を判定するのに必要な尾数が採集できません
でした。

今後の予定

○稚仔の分布調査 紀伊水道・大阪湾・播磨灘:1月18日~20日
○稚仔分布調査結果の公表:2月上旬頃
○イカナゴシンコ漁況予報の公表:2月中旬頃
(稚仔の分布調査とその結果の公表については、天候により日程を変更することがあります。)

2022-01-07SG-21-001号 イカナゴ親魚調査結果

2022年【いかなご解禁情報】までのデータ

明石市・神戸市 名産 いかなごのくぎ煮 最強レシピ

瀬戸内海では3月になるといかなご新子漁期となりイカナゴ漁がはじまります。瀬戸内海(神戸市・明石市・姫路市・加古川市・たつの市・相生市・赤穂市など)では、いかなご漁がはじまると春の訪れを感じます。いかなごの調理法といえばイカナゴの「くぎ煮」が定番。明石市や神戸市垂水などではイカナゴは自宅用だけではなく、沢山炊いて親戚や友人に送られる方が多く、「くぎ煮」を食べることで春の訪れを感じるひとも多いひと品です。

いかなごのくぎ煮 生イカナゴ1kgの場合

【材料】
生イカナゴ  1kg(鮮度のよい物を選ぶ)
濃口醤油  270cc
中ざら砂糖 380g
みりん   100cc
土しょうが  25g(皮付きのまま千切りに)

いかなごのくぎ煮 生イカナゴ2kgの場合

【材料】
生イカナゴ   2kg(鮮度のよい物を選ぶ)
濃口醤油    480cc
中ざら砂糖   680g
みりん     180cc
土しょうが  30~50g(皮付きのまま千切りに)

いかなごのくぎ煮 作り方

①イカナゴをザルに入れ、水洗いをして手早く水切りをします。
②鍋に醤油、中ざら砂糖、みりんを入れフタをして強火で沸騰させます。
③煮汁が沸騰したら、イカナゴを2~3回に分けて鍋に入れます。
④再び沸騰してきたらあく取りをします。

兵庫県立農林水産技術総合センター 水産技術センター

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