【住人十色】に【サーファー カンマタカヤさん・繭子さんご夫妻のDIYハウス「CAFE10(カフェテン)」宮崎県串間市】が登場!LOVE&RICE FIELD(ラブアンドライス農場)、TAGIRI HOTEL(タギリホテル)とは?

カンマタカヤさん・繭子さん

LOVE&RICE FIELD

CAFE10(自宅)

  • 住所:〒889-3311 宮崎県串間市市木8991−10
  • 電話:0987-77-0272
  • ホームページ

TAGIRI HOTEL(温泉民宿「旧たぎり荘」を改修したホテル)

番組データ

次回6月15日放送

サーファーが南国・宮崎に移住
貯金15万で始めたDIYハウス

舞台は宮崎県串間市。サーファーが貯金15万円で始めた“DIYハウス”を紹介する。
サーファーの住人(アルジ)は、8年前に関東から宮崎に移住。結婚後、長女の誕生を機にキャンピングカーで子育てに適した土地を探す旅に出て、海と山に囲まれた現在の地にたどり着いたのだった。15万円の貯金を元手に、築40年の小さな一軒家をDIYでリノベーションした。
ボロボロだった床や壁はすべて板張りに。白く塗装することでカフェのように仕上げた。
大きなキッチンはイチからDIY。シンクは捨ててあったもの、窓は廃校になった小学校からもらって再利用した。家の中のほとんどの素材がもらい物だというが、知り合った人たちに欲しい物を伝えていたら自然と口コミで不用品が集まるようになったのだとか。おかげで、新品で買ったのは床板のみだという。
ずっとキャンピングカーで寝泊まりしていたため、寝室を建て増しして作った。また3人の娘たちの部屋は、元々ウッドデッキだった場所。公民館でもらったさまざまな形の建具をパッチワークのように並べて壁にして、屋根を取り付けて部屋の形に。こうして部屋を増やしていくと友達が頻繁に集まるようになったため、ゲストルームも造設。どんどん建物が増えていったという。
宮崎に移住してからカフェを始めた住人(アルジ)。店舗は港の近くにある漁師小屋を自らリノベーションしたもので、ケーキを並べるショーケースももらい物の材料で手作りした。
さらにホテルも経営。カフェの成功を知った地元の人から声がかかり、廃屋になった旅館を住人(アルジ)が再生した。ハンドメイドならではの温かい雰囲気の部屋に大浴場の温泉もあり、裏手の森を抜けるとサーフィンができる海が広がる。
サーファーならではの感性でDIYした自然体の家での暮らしを紹介する。

MBS『住人十色』