【ナニコレ珍百景】に【場所は石川県河北郡津幡町河合谷地区。学校を建てるために禁酒した集落「河合谷村・禁酒の碑( きんしゅのひ )」】が登場!

2020年6月7日(日)18時30分~19時58分放送のテレビ朝日「ナニコレ珍百景」名作選クイズに、石川県津幡町「学校を建てるために禁酒した集落」が登場するようですよ!

今回紹介されるのは、2014年1月22日「集落全体で取り組んだ感動の物語」(石川県津幡町)として紹介されたもの。

河合谷地区に「禁酒」とだけ書かれた石碑があり、そこには大正15年(1926年)、老朽化した小学校の改築費4万5千円(現在で4億円)を工面するために、当時の村の人口が1500人ほどが1軒あたり1年間に30円(現在のおよそ25万円)以上の酒代がかかっていることに目をつけ、村全体で禁酒、酒代を貯金し小学校の改築費にあてたもの。最終、5年間で4億円をまかなうことを決定。小学校の改築費を貯めることに成功する。

なお、大正15年4月に村での禁酒を開始した際、誓いの証として「禁酒」の石碑を建て、玄関先に「禁酒」の鉄札を掲げてある。しかし、当時8軒あった酒屋さんは自主廃業している。

珍百景に登録されています。

禁酒の碑( きんしゅのひ )

大正15年(1926年)、河合谷村長・森山忠省の提唱で始まった村をあげての禁酒は、老朽した小学校改築費4万5千円のねん出にあった。同年4月1日から向う5年間、酒・ビール・ブドウ酒などの村内での飲酒を禁止するという申し合わせであった。
このことが当時の新聞で報道されると村外からも熱烈な激励と賛辞がよせられ村民はいよいよその完全実施にふるいたち、予定通り311坪の信仰者が同年7月にできあがった。
この禁酒は5ヶ年ごとに更新され約20年間実施された。
当時、この村は禁酒村であることを知らせるために、村の入り口にあたる大海川の濁澄橋のたもに建てられていたが現在地にうつされている。

場所:〒929-0304 石川県河北郡津幡町河合谷地区 地図

テレビ朝日「ナニコレ珍百景」番組データ

テレビ朝日「ナニコレ珍百景」毎週日曜日 18時30分~19時58分放送

2020年6月7日(日)18時30分~19時58分の放送「ナニコレ珍百景」名作選クイズは、石川県津幡町「学校を建てるために禁酒した集落」を紹介。