【食彩の王国・大塚にんじん】に【場所は山梨県市川三郷町大塚地区。大塚にんじん栽培「すぎやま農園」農家 杉山成江さん克己さん夫婦】が登場紹介!お取り寄せ・通販売・オンラインネットショップは?

2024年1月20日(土)9時30分~9時55分 放送の「食彩の王国・第1011回 大塚にんじん」の回に、山梨県市川三郷町大塚地区にある大塚にんじん栽培「すぎやま農園」が登場するみたいですよ!「旨みたっぷり長〜い大塚にんじん」寒さが身に染みる頃、にんじんの温かいシチューは身も心も暖めてくれます。よく見慣れた短いにんじんではなく、長さ1mにもなるにんじんを生産しているのが、山梨県・市川三郷町 大塚地区。「大塚にんじん」といい、長さ約80cm〜1mにもなり、栄養価も高く、甘い、この地区の伝統的なにんじんです。

「肥沃な土壌が美味しさの秘密」
大塚にんじんの美味しさの秘密を生産者の岩下七郎さんに伺ってみます。
大塚地区は「のっぷい」と呼ばれる肥沃でサラサラな火山灰を含む土壌で、石が少ない土のため、長く育つそうです。
昭和時代に栽培が盛んだったという大塚にんじん。
当時を知る、三神邦秀さんによると、リアカーに乗せ、1軒、1軒、売り歩いたと言います。
そんな大塚にんじんですが、昭和後期になると、労力がかかることや、果樹栽培などが盛んになったことで、生産する農家が3軒ほどまで減ってしました。

 

「夫婦で作る伝統野菜 大塚にんじん」
そんな大塚にんじんを10年程前から栽培し始めたのが、杉山成江さん、克己さん夫婦です。
成江さんは父が亡くなった事をきっかけに両親の畑を継ぎ、地元の特産である大塚にんじんを作り始めます。
2年後、克己さんも農業の魅力に惹かれ、一緒に畑をすることに。継いだ畑は傾斜だったため、大雨が降るとせっかく発芽したにんじんが流されてしまったのです。
そこで、新たに平坦な畑で栽培することを決断します。
そうして安定して生産することができるようになったのですが、さらなる試練が。夏の暑さで発芽しないものが多くなってしまったのです。
そこで、農業書などを読み、たどり着いた対策とは…?
そんな杉山さんのにんじんは今では、老舗洋食店のケーキなどで使われるようになりました。
杉山さん自身もより多くの方に魅力を発信したいと、女性部の方に料理を教えてもらいます。
大塚にんじんが無くなってしまうと危機感を抱いた町でも、収穫体験などを通して、全国に魅力を発信しています。

夫婦で伝統的な大塚にんじんを生産する農園「すぎやま農園」

住所:山梨県西八代郡市川三郷町大塚4393
TEL:090-4393-2715
公式サイト:https://gohiiki.com/farmers/583/

テレビ朝日「食彩の王国」番組データ

最近の食は「スローフード」という言葉に感じる、体に「優しい・安全」という「自然食」がブームで、「産直」ばかりにスポットがあり、職人手作りの「特選の味」が求められている。「食彩の王国」では、「食」に関する今の社会に生きる人の志向や、はやりムーブメントを、食べるもの「食材」という視点からスポットをあてている。「鯛」「松茸」「里芋」「小豆」といった、日本人に馴染みの深い食材をとおして感じるのは「時間」。ひとつの食材に秘められた人類と食に関わる文化の歴史。あるいは、ひとつの食材が生み出されるための手間とヒマ。そして、食べる側が、ひとつの食材を手に入れる(つまりは出会う)ための喜びの総体。「食彩の王国」では、そうした「食材」の中に流れる時間を語り映像化にして、食材に流れる時間をひもとくのがテーマとなった番組。

テレビ朝日「食彩の王国」毎週土 9時30分~9時55分 放送

2023年(土)9時30分~9時55分 放送のテレビ朝日「食彩の王国」内容は、「長〜くて甘い!甲府名物・大塚ニンジンの秘密…なぜ、長いの?」が登場します。主役は、長さ1メートル近いニンジンって!?甲府の特産・糖度が抜群の「大塚ニンジン」です。大塚にんじんを10年程前から栽培し始めた杉山成江さん、克己さん夫婦の奮闘。そして甘さの秘密に迫りつつ、“八ヶ岳えさき”の料理長・江﨑新太郎さんの伝統料理からミシュラン技の逸品料理レシピまでが登場します。

  • 語り:薬師丸ひろ子
  • 音楽:綺羅
  • テレビ朝日「食彩の王国」公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/syokusai/