2020年1月9日(木)西宮市の西宮神社で「有馬温泉 献湯式」が開催されますよ!
「有馬温泉 献湯式」が2020年1月9日(木)西宮市の西宮神社で開催されます。
有馬温泉 献湯式は、西宮市の西宮神社に日本最古の名湯の有馬温泉から金泉(きんせん)を奉納、有馬温泉の繁栄と旅館組合の商売繁盛を祈願する行事です。
奉納行事は、有馬温泉観光協会が平成七年から実施。白丁姿の観光協会青年部員、和服姿の旅館組合代表をはじめに、湯もみ太鼓、有馬温泉の芸妓さんら五十名ほどが列をつくり本殿に参拝、神職のお祓いを受け、拝殿で有馬温泉から角樽に入れて運ばれてきた金泉を桶に移すとともに、湯女にふんした芸妓さんが湯もみ太鼓のはやしに合わせてお湯を適温にさます「湯もみ」が披露されます。湯もみされたお湯は再び角樽に移され、湯文と共にえびす様のご神前にお供えされます。奉納された有馬温泉の金泉に1円玉を浮かべて拝むと福を招くとも言われています。
また、1月9日は、西宮神社では「宵えびす」となり、奉納された「招福大まぐろ」にお賽銭を張り付けて拝むのとならび、一年の金運を占う神事も行われます。
西宮市 西宮神社
西宮神社は、兵庫県西宮市にある神社です。福の神として崇敬され、日本におよそ3500社ある「えびす様」をまつる神社の総本社として知られています。江戸時代寛文三年(一六六三)に四代将軍家綱の寄進になる国宝の本殿は、三連春日造(さんれんかすがづくり)と云う珍しい構造で、昭和二十年の空襲により消失しましたが、昭和三十六年、桧皮葺から銅板葺に変わり、作られた当時とほぼ元通りに復興されています。本殿裏には兵庫県指定の天然記念物にも指定された常緑広葉樹林で、貴重な自然の生態系で生物の宝庫となっている「えびすの森」があり、えびすの杜とあわせ荘厳で神秘的な風景をつくりだしています。例年話題となる1月10日「十日えびす大祭」での参拝者が本殿までの230mを「走り参り」する「福男選び」(十日戎開門神事福男選び)、参拝者が凍ったマグロの頭や背中などに硬貨を貼り付け商売繁盛や金運などの願いを掛けをおこなう「招福マグロ」、有馬温泉の商売繁盛を願う「献湯式」などさまざまな神事がおこなわれ、地元兵庫では「西宮のえべっさん」と呼ばれ親しまれている神社です。
場所
西宮市 西宮神社「有馬温泉 献湯式」開催情報
- 開催日:2020年1月9日(木)
- 時間:14:00~
- 場所:西宮神社 地図
(住所:〒662-0974 兵庫県西宮市社家町1-17) - 料金:観覧無料
- お問合せ:西宮神社
電話0798-33-0321 - 西宮神社 公式ホームページ