埼玉県秩父市【秩父やまなみチーズ工房】高沢徹さんりり子さんが【人生の楽園】に登場!場所は?

埼玉県秩父市【秩父やまなみチーズ工房】高沢徹さんりり子さんが【人生の楽園】に登場!場所は?

埼玉県秩父市で手作りチーズ工房「秩父やまなみチーズ工房を営む高沢徹さんりり子さん夫妻が、2019年5月4日土曜6時からのテレビ朝日「人生の楽園」に登場するそうです。

2019年5月4日皐月の壱
埼玉・秩父市
~ 手作りチーズ工房 ~

次回は、山々に囲まれた自然豊かな埼玉県秩父市が舞台。2017年に秩父市に移住し、『秩父やまなみチーズ工房』を始めた高沢徹さん(55歳)と妻のりり子さん(56歳)が主人公です。
東京都出身の徹さんは大学卒業後、繊維業界専門誌の出版社で記者をしていました。27歳のとき、大学の同級生で旅行会社に勤めていたりり子さんと結婚し、公私ともに充実した日々を送っていました。しかし、編集の責任者となった徹さんは、次第に肉体的、精神的負担に耐えかね体調を壊してしまいます。そして52歳のとき、1年間休職することに…。療養中、これからの人生について考えた徹さんは、
「1度きりの人生、好きなことを仕事にしよう」と53歳で退職を決意します。
元々パンやチーズなど食べ物を作ることが好きだった徹さんは、チーズ職人になろうと54歳で北海道のチーズ工房で8か月間修業。その後、りり子さんの実家に近い秩父市に工房を構え、去年10月「秩父やまなみチーズ工房」をオープンしました。
工房では、フレッシュタイプやウォッシュタイプなど11種類のチーズを作っています。チーズの原材料は、隣町の牧場から搾りたての新鮮な牛乳を分けてもらっています。牛乳は工房で低温殺菌し、乳酸菌を入れて1時間程発酵。その後、牛乳を固める酵素を入れ、更に1時間発酵、固まってきたら切ってかき混ぜます。白く固まった乳脂肪やたんぱく質がチーズの元となります。それ以外、全体の8割が乳清(ホエー)として排出され、チーズになるのは、わずか2割の量。手間暇をかけて作られるチーズの貴重さを改めて感じます。
作ったチーズは工房での販売の他に、調理用としてお菓子屋さんや飲食店などにも販売しています。地産地消にこだわるイタリアンレストランのシェフは、「チーズが完成したら是非使いたい」と工房がオープンする前から声を掛けてくれました。徹さんは「プレッシャーもあったが、頑張ろうという原動力になった」と笑顔で語ります。
“人生1度きり”その思いで、新たな挑戦を始めた高沢徹さんとりり子さん、それを支えてくれる地域の皆さんとの交流の様子をご紹介します。

人生の楽園

「秩父やまなみチーズ工房」はどんな店

秩父のおいしいミルク、豊かな自然が生み出した水や農産物を生かしたナチュラルチーズを提供してまいります。開業に向けての取り組みや試作品などをご紹介してまいります

場所

「秩父やまなみチーズ工房」店舗情報