【住人十色】に場所は東京都町田市【デメリットがメリットに!?敷地の三重苦を克服した家 建築家の小長谷亘さんと、奥様で照明デザイナーの、内藤真理子さんの自邸(アトリエ+住居)】が登場紹介!

2023年12月2日(土) 17時00分~17時30分 のMBSテレビ「住人十色(じゅにんといろ)」放送内容に、「デメリットがメリットに!?敷地の三重苦を克服した家」が登場しますよ!

①100坪…だけど「旗竿地」②前面道路とは最大6m「高低差」③「古い擁壁」のデメリット
建物の2階部分を道路とつなげる!
家で仕事ができる&趣味のキャンプも庭で

舞台は、東京都町田市。住人(アルジ)は14歳と11歳の子どもがいる4人家族。4年前、建築家の夫の設計でかなりクセのある立地に新居を構えた。100坪ある敷地はいわゆる「旗竿地」。間口が狭く、細長く伸びた奥にスペースが広がり、駐車スペースの確保ができない。前面道路とは最大6メートルもの高低差があったが、建物の2階の部分を、敷地の入り口とは反対側にあたる前面道路とつなげ、このデメリットを克服した。

これにより「高低差」と「旗竿地」という2つのデメリットを同時に解消。前面道路からのスムーズな動線を確立し、さらに2台分の広い駐車スペースも手にすることができた。2階の玄関を入ると、木のぬくもりにあふれる空間が。この玄関先のスペースは、建築家の夫と照明デザイナーの妻の仕事場に。生活のメインスペースは1階で天井高は3.4メートルもある。大開口からはキャンプもできる庭と隣の公園が見え、緑の景色が広がる。

この土地のもう1つのデメリットが「古い擁壁」…改修するとなると1000万円以上の費用が。そこで、建物を擁壁が崩れてもびくともしない強固なコンクリート造に。そして、丈夫なコンクリート造だからこそ実現したのが、柱のない大空間と緑を望む大開口。キャンプもできる庭と公園…緑の景色が広がる。「想像以上に外とつながって生活するのは気持ちいい」と語る、デメリットを唯一無二の個性にした家を紹介する。

MBSテレビ「住人十色(じゅにんといろ)」番組データ

MBSテレビ「住人十色(じゅにんといろ)」家のかずだけある家族のカタチ 毎週土曜日 午後5時放送 出演 松尾貴史 三船美佳

毎週一軒のユニークな「家」を訪問。なぜこんなところに、こんな家を?そこに住む「家の主(あるじ)」の生き方や思いを紐解き、家族の絆にも触れていく。

出演者:
MC:松尾貴史 三船美佳
訪問者(リポーター):海渡未来(MBSアナウンサー)
ナビゲーター:辻沙穂里(MBSアナウンサー)
ナレーション:かわたそのこ

  • MBSテレビ『住人十色』公式サイト:https://www.mbs.jp/toiro/