滋賀県大津市・木桶【中川木工芸 比良工房】鈴木大樹さんが【LIFE～夢のカタチ～】で紹介！三代目の中川周士さんフランス高級シャンパン「ドンペリ(ドン・ペリニヨン)」ワインクーラー桶、第58回日本クラフト展「U35賞」、おひつ・寿司桶とは？場所は？
滋賀県大津市にある「中川木工芸 比良工房」鈴木大樹さんが、2019年3月2日（土） 午前11時からの朝日放送LIFE～夢のカタチ～に登場するようですよ！
2019年3月2日(土) 午前11時～
日本伝統の木工品作りで世界に挑む職人
「中川木工芸 比良工房」鈴木大樹さん桶などの木工品を作っている老舗工房の「中川木工芸」。その工房の１つである滋賀県大津市の「比良工房」で、２０代ながら工場長を務めるのが鈴木大樹さんです。鈴木さんは、経済産業省・文化庁が後援する「第５８回日本クラフト展」という、クラフト・クリエイターによる最高峰の展示会で、３５歳以下の若手を対象にした部門で「Ｕ３５賞」を獲得した新進気鋭の職人です。
「中川木工芸」は、鈴木さんの師匠でもある三代目の中川周士さんが、フランスの高級シャンパン「ドンペリ(ドン・ペリニヨン)」のワインクーラーとして公認された桶を生み出すなど、伝統にとらわれずに作品を作っています。そんな中、鈴木さんのデザイン性に富んだ木工品は、師匠にも認められ、若くして工場長を任せられるまでになったのです。
今回、鈴木さんが担当するのは、イタリアで開催される世界最大規模の見本市への出展作品です。伝統工芸品の国内市場が衰退する中、広く関心を集めようと、「中川木工芸」は、イタリアに店舗を持つアートディレクターを通じて、数年前から出品しています。果たして、工房の看板を背負った鈴木さんは、イタリアでは馴染みの薄い日本の伝統工芸品を、どのように表現するのでしょうか？
次回は、世界に挑む若き木工職人の夢のカタチ！
「中川木工芸 比良工房」とは？
木桶の製作技法はおよそ700年前、室町時代頃より大陸からその技法が伝わり、
江戸時代頃には、日本各地でさかんに使われるようになりました。
中川木工芸ではその当時から受け継がれる伝統的な木桶の製作技法を用いて、
おひつ・寿司桶など白木の美しい木製品を数多く制作しております。
近年、他の技法では表現が難しいデザイン性に富んだ革新的な作品の製作にも挑戦し、
日本国内のみならず海外からも高い評価をいただいております。
