【食彩の王国・かんぴょう】に【場所は栃木県下都賀郡壬生町羽生田。壬生のかんぴょう名人 歴史あるかんぴょうを明治時代から代々生産しているのが増山光延さんと長男の仁徳さん・新しい家庭料理!かんぴょう料理レシピ】が登場紹介!お取り寄せ・通販売・オンラインネットショップは?

2023年8月19日(土)9時30分~9時55分 放送の「食彩の王国・第991回 かんぴょう」の回に、栃木県下都賀郡壬生町羽生田にある「かんぴょう農家 増山光延さんと長男の仁徳さん」が登場するみたいですよ!栃木県・下野市。この地域ならではの特産品を使った祭りが賑わっています。薄緑色の大きなユウガオの実をクルクルと剥き、干して乾燥させると…かんぴょうに!「およそ310年の歴史 栃木県の夏の風物詩 かんぴょう」が今回の主役!

「栃木県・壬生のかんぴょう名人」
歴史あるかんぴょうを明治時代から代々、生産しているのが増山光延さんと長男の仁徳さんです。夏の3ヶ月間、午前2時半からユウガオを剥き、日の出る前に干すという作業を毎日繰り返します。上手く剥くコツは、実の中心部分を見極めること。この道およそ60年の増山さんの技が光ります。干し終わると、ユウガオの畑へ行き、次の日に剥くための実を収穫しにいかなければなりません。炎天下の中で1玉6〜8キロほどするユウガオの実を収穫するのはかなりの重労働…それでも伝統を守るため、増山さんはかんぴょうを作り続けます。
そんなかんぴょうを使って、料理上手と評判の方達にサラダやグラタンなど、ヘルシーで新しい家庭料理を見せていただきます。

「かんぴょう生産が危機に…立ち上がった若者たちの挑戦」
かんぴょうの国内生産量99%を誇る栃木県ですが、近年、危機が…最盛期には5000tほどあった生産量が200t以下まで減少…生産者の高齢化や深夜から加工作業を行う重労働が大きな原因の1つです。
そんな産地の危機を知って立ち上がったのが毛塚哲生さん。高齢の農家からユウガオの実を買い取り、剥きや干し作業などの加工作業を請け負うことに。すると、加工まで手が回らず、かんぴょう生産をやめた方などが再びユウガオの実を作ってくれるようになりました。さらに剥く人、干す人など分担することで、持続的なかんぴょう生産が可能になりました。自らもユウガオの実を作ることでさらに生産に貢献しています。

テレビ朝日「食彩の王国」番組データ

最近の食は「スローフード」という言葉に感じる、体に「優しい・安全」という「自然食」がブームで、「産直」ばかりにスポットがあり、職人手作りの「特選の味」が求められている。「食彩の王国」では、「食」に関する今の社会に生きる人の志向や、はやりムーブメントを、食べるもの「食材」という視点からスポットをあてている。「鯛」「松茸」「里芋」「小豆」といった、日本人に馴染みの深い食材をとおして感じるのは「時間」。ひとつの食材に秘められた人類と食に関わる文化の歴史。あるいは、ひとつの食材が生み出されるための手間とヒマ。そして、食べる側が、ひとつの食材を手に入れる(つまりは出会う)ための喜びの総体。「食彩の王国」では、そうした「食材」の中に流れる時間を語り映像化にして、食材に流れる時間をひもとくのがテーマとなった番組。

テレビ朝日「食彩の王国」毎週土 9時30分~9時55分 放送

2023年8月19日(土)9時30分~9時55分 放送のテレビ朝日「食彩の王国・第991回 かんぴょう」内容は、「知られざるヘルシー食材“かんぴょう”の秘密〜㊙スイーツ&ラーメン」が登場します。今回の主役は「かんぴょう」。海苔巻きだけじゃない…ヘルシーなスイーツやラーメンも登場。栃木県・壬生のかんぴょう名人、歴史あるかんぴょうを明治時代から代々、生産しているのが増山光延さんと長男の仁徳さん、かんぴょう生産が危機に…立ち上がった若者たちの挑戦。さらに、地産地消の若き匠フレンチの名店オトワレストランの音羽元シェフと創シェフの兄弟が仕立てるフレンチまで…かんぴょうの秘密に迫ります

  • 語り:薬師丸ひろ子
  • 音楽:綺羅
  • テレビ朝日「食彩の王国」公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/syokusai/