【住人十色】に場所は鳥取県【半透明の屋根で鳥取を克服!光あふれる屋内庭の家・尾坂亮さん家族の家】が登場紹介!建築事務所・建築家・工務店

2024年3月23日(土) 17時00分~17時30分 のMBSテレビ「住人十色(じゅにんといろ)」放送内容に、「半透明の屋根で鳥取を克服!光あふれる屋内庭の家」が登場しますよ!

紹介されたのは、尾坂亮さん家族の家

建築事務所はキノシタヒロシ建築設計事務所

MBSテレビ「住人十色(じゅにんといろ)」番組データ

MBSテレビ「住人十色(じゅにんといろ)」家のかずだけある家族のカタチ 毎週土曜日 午後5時放送 出演 松尾貴史 三船美佳

毎週一軒のユニークな「家」を訪問。なぜこんなところに、こんな家を?そこに住む「家の主(あるじ)」の生き方や思いを紐解き、家族の絆にも触れていく。

住人十色【半透明の屋根で鳥取を克服!光あふれる屋内庭のある家】

山陰地方特有の冬のどんよりした気候を克服!曇りの日でも明るい家
屋根が半透明の大きな箱の中に、小さな箱が2つ⁉
居住スペース以外は土間にして「屋内庭」として活用

舞台は、鳥取県鳥取市。鳥取出身の夫と高知出身の妻。5歳と1歳の子どもがいる。家はシルバーのガルバリウム鋼板で覆われ、1階は開口部がなく閉じた印象。中に入ると玄関から土間が続き、奥に吹き抜けの明るい大空間がある。明るさの秘密は奥行き11.5m、幅4mの屋根そのものが半透明で、屋内に光を通しているのだ。屋根の素材はFRPという軽量で丈夫な繊維強化プラスチック。しかしなぜ天窓ではなく、屋根全体を半透明にしたのか?
夫は都内で飲食店を営んでいるため、仕事を続けたままUターン移住することに。飛行機を使えば2時間で東京の店に到着するという。しかし、そんな移住の前に立ちはだかった問題が、鳥取の厳しい気候。鳥取は雨の日数が山陽地方に比べて約2倍もあり、逆に日照時間は短く、特に冬場はどんよりとした空が毎日のように続く。そのため、秘策として新居の屋根を全て半透明の大きな箱の中に、居住スペースを収めた小さな箱が2つ。
居住スペース以外は土間にして「屋内庭」として活用。このおかげで、子ども達は天候を気にせず遊べて、コストも大幅にカットすることができた。1階には断熱と床暖房を完備した8帖のダイニングキッチンと4.5帖のリビングがある。小さな箱の中にだけ暖房設備をつけたことで、コストが半分以下に。屋内庭で子どもが遊んでいても目が届くので安心だとか。鳥取ならではの、暗く長い冬を乗り越えるための工夫を詰め込んだ家を紹介。

出演者:
MC:松尾貴史 三船美佳
訪問者(リポーター):
ナビゲーター:辻沙穂里(MBSアナウンサー)
ナレーション:かわたそのこ

  • MBSテレビ『住人十色』公式サイト:https://www.mbs.jp/toiro/