【食彩の王国・加賀れんこん】に【場所は石川県金沢市。百万石の美味!加賀れんこん 伝統の鍬掘り代々農家の坂井靖男さん】が登場紹介!お取り寄せ・通販売・オンラインネットショップは?

2024年1月6日(土)9時30分~9時55分 放送の「食彩の王国・第1009回 加賀れんこん」の回に、石川県金沢市「伝統の鍬掘り農家の坂井靖男さん」が登場するみたいですよ!「正月料理の縁起物 れんこん」今回はおせちに欠かせない先の見通しがきく縁起物、「れんこん」が主役。ビタミンやミネラル、食物繊維など栄養も豊富で、和食・洋食・中華、どのジャンルにも引っ張りだこ。加賀百万石の城下町、金沢には貴重なれんこんがあります。それが伝統野菜「加賀れんこん」。名物のおでんにも重宝され、甘く粘りが強いのが特長です。栽培が始まったのは江戸時代。加賀藩5代藩主の前田綱紀の頃に始まり、明治時代に普及したといわれています。

「百万石の美味!加賀れんこん 伝統の鍬掘りとは?」
鍬掘りの加賀れんこんを探して金沢郊外の産地へ。
伝統を受け継ぐのは代々農家の坂井靖男さんです。
鍬掘りとは、一般的なホースの水圧で収穫する水掘りとは違い、泥田をれんこん専用の鍬を使って手作業で収穫する農法のこと。
今では貴重な存在です。泥田を掻き分けながら、わずかに見えるれんこんの芽を頼りに収穫していきます。
鍬掘りのれんこんは、栄養豊富な土の中で育つので粘りが強く味わい深くなるのが特長。収穫後は、余分な泥を落としながら状態をチェック、箱詰めして全国各地へ出荷されていきます。

「病気に負けない!若き農家の奮闘」
今でこそ順風満帆な坂井さんですが、それまでには苦難が。
東京の農業大学を卒業後、父の跡を継ぎ、ある異変に気づきます。
それは土壌の病原菌が原因でれんこんを腐らせてしまう腐敗病。
病気をなくしたいと専門書を読み、専門家に相談したりして辿り着いたのは肥料の見直し。
もみ殻や有機肥料などに切り替えたのです。
すると5年後には腐敗病が減少、立派なれんこんを生産できるように。
今、坂井さんの気がかりは高齢化による鍬掘りの担い手の減少。
20年前200人近くいた農家は10分の1にまで激減してしまったそうです。
そこで坂井さんは後継者を育成。坂井さんのもとで少しずつ鍬掘りを始めています。
さらに地元の小学校で食育にも力を入れ、「鍬掘り」の伝統を伝えています。

坂井さんのお宅で農家料理「すり流し汁」

テレビ朝日「食彩の王国」番組データ

最近の食は「スローフード」という言葉に感じる、体に「優しい・安全」という「自然食」がブームで、「産直」ばかりにスポットがあり、職人手作りの「特選の味」が求められている。「食彩の王国」では、「食」に関する今の社会に生きる人の志向や、はやりムーブメントを、食べるもの「食材」という視点からスポットをあてている。「鯛」「松茸」「里芋」「小豆」といった、日本人に馴染みの深い食材をとおして感じるのは「時間」。ひとつの食材に秘められた人類と食に関わる文化の歴史。あるいは、ひとつの食材が生み出されるための手間とヒマ。そして、食べる側が、ひとつの食材を手に入れる(つまりは出会う)ための喜びの総体。「食彩の王国」では、そうした「食材」の中に流れる時間を語り映像化にして、食材に流れる時間をひもとくのがテーマとなった番組。

テレビ朝日「食彩の王国」毎週土 9時30分~9時55分 放送

2023年(土)9時30分~9時55分 放送のテレビ朝日「食彩の王国・第1009回 加賀れんこん」内容は、が登場します。鍬掘りの加賀れんこん伝統を受け継ぐのは代々農家の坂井靖男さん。病気に負けない!後継者を育成、若き農家の奮闘が紹介されるほか、金沢の人気フレンチレストラン「レストラン -エンヌ-」の西山昭二シェフが坂井さんの鍬掘りれんこんを使って新作フレンチ料理レシピを披露されます。

 

  • 語り:薬師丸ひろ子
  • 音楽:綺羅
  • テレビ朝日「食彩の王国」公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/syokusai/