まち2020.04.30

辻川山公園「ガジロウ・逆さ天狗」は出没自粛！でも「ガジロウさんのマスク」大人気！神崎郡福崎町

2020年4月29日（水）～5月6日（水）の期間、神崎郡福崎町の「辻川山公園」に設置されている「ガジロウ」と「逆さ天狗」が新型コロナウイルス感染拡大防止のため自粛、出没しません！

2020年4月29日（水）～5月6日（水）の期間、神崎郡福崎町「辻川山公園」に設置された妖怪「ガジロウ」と「逆さ天狗」が新型コロナウイルス感染拡大防止のため、自粛、出没しなくなっているのでご注意ください。なお、今後の情勢の変化により期間を変更する場合があります。

「辻川山公園」に出没する妖怪「ガジロウ」と「逆さ天狗」の自粛について、福崎町観光協会では「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、辻川山公園のガジロウと逆さ天狗も自粛する事となりました。ご理解賜りますようお願い申し上げます。また、福崎町内にある溶解ベンチめぐりもお控えください」と告知しています。

神崎郡福崎町では、天狗、河童、座敷童子など妖怪が登場、地方に伝わる逸話、伝承などを記した説話集「遠野物語」の著者で民俗学者・柳田国男の生誕の地として妖怪をテーマにまちおこしに力をいれています。福崎町では辻川山公園を中心に、妖怪をテーマにした像をはじめベンチなどが設置されています。

また、福崎町観光協会公式通販サイトでは、Lmaga.jp関西を遊ぶニュースサイトでも紹介され大好評の「ガジロウさんのマスク」が販売中。大人気商品となり只今、商品の入荷待ちとなっている。販売する福崎町観光協会では「入荷次第、発送いたしますのでお手元に届くまで少々お待ちくださいますようお願い申し上げます」とアナウンスしている。

神崎郡福崎町の「辻川山公園」に設置されている「ガジロウ」と「逆さ天狗」が新型コロナウイルス感染拡大防止のため自粛　告知チラシ

「辻川山公園」

神崎郡福崎町では辻川山公園を中心に妖怪をテーマにまちおこしに力をいれています。「辻川山公園」には、普段は池の中におり、時間になると、水中から飛び出す「河童の河次郎（ガジロウ）」、地上3mの位置につくられた気味悪い小屋から飛び出す「妖怪小屋の逆さ天狗」や、全国妖怪造形コンテストでの最優秀作品「天狗の森の妖翁」「森に吹く風」「招き鵺」「怪しい抜け道」「輪廻の森」の大型像、「遠野物語」などの著者で民俗学者・柳田国男の生家や記念館もある。また、福崎町内には、妖怪ベンチが、辻川観光交流センター「河童」、ミートショップ松井「海ぼうず」、サタディサン「コナキジジイ」などがあります。