話題の情報2019.12.28

山形県上山市【楢下宿研究会（ならげしゅく）・ばあちゃんずくらぶ】佐藤司郎さんはるみさんが【人生の楽園】に登場！場所は？

山形県上山市で「楢下宿研究会（ならげしゅく）・ばあちゃんずくらぶ」で地域を盛り上げる佐藤司郎さんはるみさん夫妻が、2019年12月28日土曜6時からのテレビ朝日「人生の楽園」に登場するそうです。

2019年12月28日（師走の四）テレビ朝日｢人生の楽園｣の放送内容は、「山形・上山市～みんなで守る茅ぶき宿場町～」として、山形県上山市で、歴史深い故郷を盛り上げる「楢下宿(ならげしゅく)研究会」会長の佐藤司郎さん（63歳）とボランティアグループ「ばあちゃんずくらぶ」で活動する妻のはるみさん（62歳）のご夫婦の地域を盛り上げる日々の奮闘が紹介されます。

上山市出身の司郎さんと楢下地区出身のはるみさんは、26歳のときに結婚。2人の娘をもうけます。二人は50歳すぎごろから故郷の景色を守りたいという思いが芽生えたそうです。

司郎さんは、故郷を盛り上げる団体「楢下宿研究会」参加し地域で積極的に活動をはじめ、石垣を整備、体験イベントなどを展開し地域を盛り上げていきます。「楢下宿研究会」では、親睦会をじっしし、そのなかから生まれたアイデアや意見から、話題の町おこしとして新たな試みを展開しています。最近では、期間限定の蕎麦屋を展開。地元蕎麦名人の手打ち十割蕎麦と地元野菜の天ぷらが、雰囲気のいい茅葺屋根の家で味わえると大好評となりました。

はるみさんは定年退職してから「ばあちゃんずくらぶ」に入り本格的に町おこしに参加しはじめます。「ばあちゃんずくらぶ」は築200年の古民家「大黒屋」で、完全予約制の「おもてなし御膳」を提供するお店です。「おもてなし御膳」は、趣のある昔からの朱塗りのお膳に、豆乳茶わん蒸し、揚げた麩の煮付、酢の物、根菜豚汁などが楽しめます。また、滋味溢れる手料理のほかに、「大黒屋」店内の囲炉裏では、一晩タレに漬け込み、2時間かけてじっくりやきあげる「納豆あぶり餅」も味わえます。カリカリ焼き上げられた外、でも中はモチモチの触感がこだわりで人気の料理です。

映像では、定年後にはじめた「楢下宿」の町おこしを始めた司郎さんとはるみさんの日々の奮闘や、地域との交流が紹介されます。

楢下宿とは

宮城県の南西部、刈田郡に位置する町「七ヶ宿」から、かっては参勤交代の道筋として利用された「金山峠」を越え、上山にぬける羽州街道の宿場町となっていたのが「楢下宿」です。昔の街道の面影を今にのこし、平成7年に建設省の「歴史国道」に指定されている地域として知られています。

羽州街道「楢下宿研究会」とは

楢下宿研究会は、国の史跡に指定されている「楢下宿」を活動拠点として、古くから宿場町として栄えた「楢下宿」に残る茅葺屋根の古民家を舞台に地域資源を活かした地域活性の活動を展開している団体です。平成20年に発会。小正月に実施される伝統芸能行事「だんごさし」の開催、「いわいわ（どんと焼）」の支援を実施。楢下宿で受け継がれてきた伝統文化を次世代に伝える活動を行っています。

ボランティアグループ「ばあちゃんずくらぶ」とは

羽州街道楢下宿「ばあちゃんずくらぶ」は、地元で採れた食材を使って、楢下地元のお母さんたちが心を込めて作った季節ごとに旬な田舎料理の「おもてなし料理」を、趣のある茅葺屋根の古民家「大黒屋」で、昔ながらの囲炉裏を囲みながら味わうことができるお店です。

おもてなし料理（ランチ）
お一人様　1,650円（税込）

※季節によりメニューが異なります
※5名様より、5日前まで要予約
※秋～冬の時期は、楢下宿名物「納豆あぶり餅」が食べられます
※キャンセル料…前日50％、当日100％
※お支払いは現金のみとなっております
※高座椅子が必要な方はご準備いたします。ご予約の際にお伝えください（数に限りがありますので、足りない場合はご了承ください）
※秋～冬は楢下宿名物「納豆あぶり餅」をお出ししています。納豆が食べられない方は白餅をご用意いたしますので、ご予約の際にお伝えください。