【食彩の王国・岩ガキ】に【場所は山形県遊佐町。岩ガキ漁師、土門拓也さん長男・陵矢さん】が登場紹介!お取り寄せ・通販売・オンラインネットショップは?

2023年8月5日(土)9時30分~9時55分 放送の「食彩の王国・第989回 岩ガキ」の回に、山形県遊佐町にある「岩ガキ漁師、土門拓也さん長男・陵矢さん」が登場するみたいですよ!今回は「日本海の宝物!岩ガキ」真夏の日本海の底に岩のような塊。岩ガキは夏に旬を迎え、今が出荷の最盛期。手のひらからはみ出すほど大きくプリプリした大きな身が特徴不思議な形をしたこの食材こそ、海の宝物「岩ガキ」を紹介!

「庄内の岩ガキ 美味しさの秘密」

山形県遊佐町の岩ガキ漁師、土門拓也さんは、昨年漁師になったばかりの長男・陵矢さんと共に素潜り漁をしています。
ウェットスーツに重さ12kgのベルトを巻き、「カギ」と呼ばれる道具を使って岩と同化した岩ガキをとっていきます。
潜ったり上がったりを繰り返す過酷な漁です。
収穫した岩ガキは、殻についた フジツボや海藻などの汚れを取り除き、箱に詰めて出荷の準備をします。
これが東京などへ出荷され、高い評価を得ています。
遊佐の岩ガキがどうして美味しいのか。
それは、一名「水の山」とも呼ばれる鳥海山のミネラル豊富な水が海底から湧き出し、餌となるプランクトンが多いため。
旨みたっぷりで大きく育つのです。

「岩ガキ漁に賭ける親子の情熱物語」

土門さんは漁師歴30年のベテランですが、その道のりは決して順調ではありませんでした。
20歳のとき、脱サラして漁師へ転職したものの、潜り方や獲り方など全てが一からのスタート。特に最初は、岩と同化した岩ガキが見つけられず、全く獲ることができませんでした。
仲間に教えを請うと、「カキが薄く口を開けているところを探せ」と教えられ、徐々にコツを掴んでいきました。しかし、近年は最盛期の7分の1にまで漁獲量が減少して深刻な事態に。
土門さんは、仲間たちと話し合い、資源を守るため、一人1日60キロまでと漁獲量を制限しました。
また、産卵の時期に合わせて岩盤清掃を行うことで稚貝をつきやすくし、資源の回復に努めています。
長男の陵矢さんは「同じ仕事をしてみて父の大変さがよくわかった、父を尊敬している」と改めて父の背中を追う覚悟です。

テレビ朝日「食彩の王国」番組データ

最近の食は「スローフード」という言葉に感じる、体に「優しい・安全」という「自然食」がブームで、「産直」ばかりにスポットがあり、職人手作りの「特選の味」が求められている。「食彩の王国」では、「食」に関する今の社会に生きる人の志向や、はやりムーブメントを、食べるもの「食材」という視点からスポットをあてている。「鯛」「松茸」「里芋」「小豆」といった、日本人に馴染みの深い食材をとおして感じるのは「時間」。ひとつの食材に秘められた人類と食に関わる文化の歴史。あるいは、ひとつの食材が生み出されるための手間とヒマ。そして、食べる側が、ひとつの食材を手に入れる(つまりは出会う)ための喜びの総体。「食彩の王国」では、そうした「食材」の中に流れる時間を語り映像化にして、食材に流れる時間をひもとくのがテーマとなった番組。

テレビ朝日「食彩の王国」毎週土 9時30分~9時55分 放送

2023年(土)9時30分~9時55分 放送のテレビ朝日「食彩の王国・第989回 岩ガキ」内容は、「日本海の宝物“天然岩ガキ”おいしさの秘密〜地産地消の巨匠が登場!」が登場します。今回の主役はプリップリで大きくてミルキー!日本海の宝「岩ガキ」。天然もののおいしさの秘密を山形イタリアンの匠「アル・ケッチァーノ」奥田政行シェフと辿りながら、岩ガキ漁に賭ける山形県遊佐町の岩ガキ漁師、土門拓也さん長男・陵矢さん親子の情熱に迫ります

  • 語り:薬師丸ひろ子
  • 音楽:綺羅
  • テレビ朝日「食彩の王国」公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/syokusai/