【食彩の王国・宮城名取のせり】に【場所は宮城県名取市。日本有数のせり生産地 せり農家「三浦農園」三浦隆弘さん・キクラゲとさっと炒めてラーメンにトッピング!せり料理レシピ】が登場紹介!お取り寄せ・通販売・オンラインネットショップは?

2024年2月17日(土)9時30分~9時55分 放送の「食彩の王国」の回に、宮城県名取市にある「三浦農園」が登場するみたいですよ!「春の七草 せり料理の饗宴」寒さの中にも春の息吹を感じる季節。今回の主役は、春の七草のひとつ「せり」です。天ぷらや、だし巻き玉子、炊き込みごはん、栄養たっぷりのせりは食卓の強い味方です。

「宮城・名取のせり アイデア満載の地元料理」
日本有数のせりの産地、宮城県名取市。地元の料理店「そば処 田舎」の名物は、せりのカツ丼、名付けて “競り勝つ丼”。
競り勝つというので、受験生などに人気です。
「若草寿司」では、湯がいたせりを巻いて、寿司に。
代々せり農家の三浦隆弘さんによれば、寒さに当たったせりは甘みや香りが強く、根元には旨みが凝縮されるそうです。
歴史も古く、江戸時代、第4代仙台藩主・伊達綱村の書状にも「芹も前々より名取のㇵよろしくて候て…」という記述が残されています。
とれたてを使えるのが農家ならでは。
三浦さんの母・俊美さんが手早く作れる料理を教えてくれます。
キクラゲとさっと炒めてラーメンにトッピング!?明日への活力源です。

「有機農法に転換し、“せりしゃぶ鍋”のブームを起こす農家の奮闘」
20年程前、稼業を継ぎ、せり農家となった三浦さん。当時は、農薬などに頼る慣行農法でしたが納得のいく味のせりを育てたいと、農業書を読み、専門家のアドバイスを受けて探求。試行錯誤の末、有機農法に辿り着きました。しかし、思わぬ厄介ものが…それは外来種のアメリカザリガニ。せっかく育ったせりの茎を切って食べてしまうのです。
また、6年前の大型台風では、植え付けた苗の半分以上が流されてしまいました。
さらに、以前は根を食べる食習慣が無く、根を切って出荷していましたが、根を食べなければせりの魅力が生かしきれていないと感じ、仙台にある知人の店「いな穂」に相談に行き…。
お互いの知恵を絞り生み出したのが、根までおいしく食べられる“せりのしゃぶしゃぶ”。
これが店の看板メニューとなり、遠方からも客が訪れるようになりました。
さらに、東日本大震災の復興応援の一環として注目を集め、大ブレイクしたのです。
その後も様々なアレンジがされて広まり、地元の食文化に新たな展開をもたらせています。

日本有数の生産地 宮城県名取市のせり農家「三浦農園」

公式サイト:https://poke-m.com/producers/42914

テレビ朝日「食彩の王国」番組データ

最近の食は「スローフード」という言葉に感じる、体に「優しい・安全」という「自然食」がブームで、「産直」ばかりにスポットがあり、職人手作りの「特選の味」が求められている。「食彩の王国」では、「食」に関する今の社会に生きる人の志向や、はやりムーブメントを、食べるもの「食材」という視点からスポットをあてている。「鯛」「松茸」「里芋」「小豆」といった、日本人に馴染みの深い食材をとおして感じるのは「時間」。ひとつの食材に秘められた人類と食に関わる文化の歴史。あるいは、ひとつの食材が生み出されるための手間とヒマ。そして、食べる側が、ひとつの食材を手に入れる(つまりは出会う)ための喜びの総体。「食彩の王国」では、そうした「食材」の中に流れる時間を語り映像化にして、食材に流れる時間をひもとくのがテーマとなった番組。

テレビ朝日「食彩の王国」毎週土 9時30分~9時55分 放送

2023年(土)9時30分~9時55分 放送のテレビ朝日「食彩の王国」内容は、「春を呼ぶ七草“ブランドせり”和洋の新作極上尽くし」が登場します。主役は、春の彩り「宮城のブランドせり」です。甘くて味が濃い寒ぜりの料理は「しゃぶ鍋」やラーメンだけではありません!映像では有機農法に転換し、“せりしゃぶ鍋”のブームを起こす農家 三浦隆弘さんの奮闘や、和洋を超えた匠「ラトリエ ドゥ ヴィーブル」の吉田勝信シェフの新作料理が披露されます。料理のポイントは水です。

  • 語り:薬師丸ひろ子
  • 音楽:綺羅
  • テレビ朝日「食彩の王国」公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/syokusai/