播磨町郷土資料館で開催されている特別展「多木のガッタンと兵庫のローカル線 懐かしの別府鉄道」が素敵。鉄ちゃんじゃなくても見るべきです!
特別展「多木のガッタンと兵庫のローカル線 懐かしの別府鉄道」こんな貴重な資料なかなかみれません。鉄道マニアは必見でしょう。JR土山駅前から南にあるいてすぐのところ、播磨郷土資料館で、昔この地域を走っていた別府鉄道を回顧する特別展「多木のガッタンと兵庫のローカル線 懐かしの別府鉄道」が開催されています。
別府鉄道は、現在の多木化学が「多木製肥所」だったころ、製造した肥料などの製品を輸送するために多木製肥所が独自に設置した鉄道です。加古川市の野口駅から同市内の別府港駅の「野口線」と別府港駅から加古郡播磨町の土山駅の「土山線」の2路線がありました。貨物輸送が主体でしたが旅客営業もおこなっていました。現在、かって線路だった場所は「であいのみち」という歩道になっており、当時は線路で機関車が「ガタンガッタン」と音をだして走っていたことから「多木のガッタン」と呼ばれ、地元では親しまれた鉄道でした。
播磨町郷土資料館 特別展「多木のガッタンと兵庫のローカル線 懐かしの別府鉄道」に行ってきました
今回の特別展では、別府鉄道の想いでに浸ってもらおうと、当時使われていた貴重な品々が展示される。また、そのほかにも近隣のローカル線で使用されていた鉄道品の数々も特別に展示され、会場はノスタルジックでレトロな雰囲気のなか別府鉄道が走っていたころに思いをはせることができる内容になっていました。
播磨町郷土資料館 特別展「多木のガッタンと兵庫のローカル線 懐かしの別府鉄道」開催情報
- 開催期間:開催中~12月6日(日)
- 時間:9:30~17:00
- 場所:播磨町郷土資料館 地図
(加古郡播磨町大中1-1-2) - 入館料:無料
- 休館日:月曜日(祝日は開館し、翌火曜日に休館)
- お問合せ:播磨町郷土資料館
TEL 079-435-5000 - 播磨町郷土資料館 公式サイト
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