西宮神社「十日えびす2019」西宮市

2019年1月9日(水)~11日(金)西宮市の西宮神社で「十日えびす」が開催されますよ!

「十日えびす」が2019年1月9日(水)~11日(金)西宮市の西宮神社で開催されます。

1月10日をメインに9日から11日までの三日間行われる「十日えびす」は、関西阪神間で商売繁盛の最大のお祭りとして全国的に知られており、例年百万人を越える参拝者で賑わいます。

「十日えびす」は、1月8日に卸売市場の若者による威勢のいい掛け声で奉納される大マグロにはじまり、9日の「宵えびす」の有馬温泉の芸妓さんによる「献湯式(けんとうしき)」、 そして「宵宮祭(よいみやさい)」が行われます。その後、深夜12時にすべての神門が閉ざされ「居籠り(いごもり)」が執り行われます。居籠とは、鎌倉時代の古記録にも残されている大祭を行う前に身を清め、静寂の時を過す時間を持つことで、10日午前4時の「十日えびす大祭」を厳粛裡に執り行うための神事です。十日えびす大祭終了後の午前6時には、表大門(赤門)を開き、全国的に有名な恒例「開門神事福男選び」が実施されます。

期間中、境内は10日「本えびす」から11日「残り福」まで、福を求める参拝者がれつをつくり賑わうほか、広い境内、その周辺には名物の吉兆店のほか露店など合せておよそ600店が軒を連ねます。

2019年1月9日(水)~11日(金)西宮市の西宮神社で「十日えびす」が開催

西宮市 西宮神社

西宮神社は、兵庫県西宮市にある神社です。福の神として崇敬され、日本におよそ3500社ある「えびす様」をまつる神社の総本社として知られています。江戸時代寛文三年(一六六三)に四代将軍家綱の寄進になる国宝の本殿は、三連春日造(さんれんかすがづくり)と云う珍しい構造で、昭和二十年の空襲により消失しましたが、昭和三十六年、桧皮葺から銅板葺に変わり、作られた当時とほぼ元通りに復興されています。本殿裏には兵庫県指定の天然記念物にも指定された常緑広葉樹林で、貴重な自然の生態系で生物の宝庫となっている「えびすの森」があり、えびすの杜とあわせ荘厳で神秘的な風景をつくりだしています。例年話題となる1月10日「十日えびす大祭」での参拝者が本殿までの230mを「走り参り」する「福男選び」(十日戎開門神事福男選び)、参拝者が凍ったマグロの頭や背中などに硬貨を貼り付け商売繁盛や金運などの願いを掛けをおこなう「招福マグロ」、有馬温泉の商売繁盛を願う「献湯式」などさまざまな神事がおこなわれ、地元兵庫では「西宮のえべっさん」と呼ばれ親しまれている神社です。

西宮市 西宮神社 場所

西宮市 西宮神社「十日えびす」開催情報

  • 開催期間:2019年1月9日(水)~11日(金)
  • 時間:8:00~24:00(※10日のみ16:00~)
  • 場所:西宮神社 地図
    (西宮市社家町1-17)
  • お問合せ:西宮神社
    TEL 0798-33-0321
  • 西宮神社 公式ホームページ