西宮神社「夏えびす2018」西宮市

2018年7月7日・9日・10日・20日に 西宮市の西宮神社にて「夏えびす」が開催されますよ!

「夏えびす」が、2018年7月7日・9日・10日・20日に西宮市の西宮神社で開催されます。

正月の十日えびすのちょうど半年後に当たる、七月十日の沖恵美酒神社(おきのえびすじんじゃ)通称 荒戎神社(あらえびすじんじゃ)の例祭日を中心として開催される「夏えびす」。江戸時代末には始まったとされる西宮神社の夏祭りです。

この荒戎神社は、本殿にお祀りしてあるえびすさまの和魂(にぎみたま)に対し、力強さを前面に出した、えびすさまの荒魂(あらみたま)を祀る神社です。むかし西宮神社の南に位置した荒戎町に祀られていましたが、明治五年に境内にうつされています。

「夏えびす」では、七月七日の七夕の日、LED電球で天の川をイメージしたイルミネーションが神池で夕刻から出現します(天の川は十日、二十日にも行われます。)また、九日(あらえびす宵宮)、十日(例祭)には、夕刻より境内にある松林で、西宮神社と縁の深いヱビスビールや近隣の飲食店の若手グループ「宮ん人(みやんちゅ)」の協力による「荒戎麦酒祭 エビス・ビールフェスタ」が実施されます。

また、参道では多数の奉納提灯や近隣の子どもたちがつくる子供行燈のほか、えびすさまや鯛をかたどったねぶたに灯がともり、「子ども遊技屋台」の出店や、涼しい雰囲気を醸す「風鈴市」などが実施されます。そのほか、20日は本社の夏祭、えびす万燈籠が行われます。

2018年7月7日・9日・10日・20日に 西宮市の西宮神社にて「夏えびす」が開催

西宮市 西宮神社「夏えびす」期間中の主なイベント

七夕天の川

  • 日程:2018年7月7日(土)
  • 時間:夕刻~21:00
  • 場所:拝殿前神池
    ※LED天の川は10、20日も実施

あらえびす夜まつり(エビスビールフェスタ)

  • 日程:2018年7月9日(月)、10日(火)
  • 時間:16:00~21:00
  • 場所:松林特設会場

沖恵美酒神社祭

  • 日程:2018年7月10日(火)
  • 時間:11:00~

夏祭 湯立神楽

  • 日程:2018年7月20日(金)
  • 時間:10:00~

えびす万燈籠 点灯式

  • 日程:2018年7月20日(金)
  • 時間:18:00~

原笙会 舞楽

  • 日程:2018年7月20日(金)
  • 時間:19:30~、20:30~

西宮市 西宮神社

西宮神社は、兵庫県西宮市にある神社です。福の神として崇敬され、日本におよそ3500社ある「えびす様」をまつる神社の総本社として知られています。江戸時代寛文三年(一六六三)に四代将軍家綱の寄進になる国宝の本殿は、三連春日造(さんれんかすがづくり)と云う珍しい構造で、昭和二十年の空襲により消失しましたが、昭和三十六年、桧皮葺から銅板葺に変わり、作られた当時とほぼ元通りに復興されています。本殿裏には兵庫県指定の天然記念物にも指定された常緑広葉樹林で、貴重な自然の生態系で生物の宝庫となっている「えびすの森」があり、えびすの杜とあわせ荘厳で神秘的な風景をつくりだしています。例年話題となる1月10日「十日えびす大祭」での参拝者が本殿までの230mを「走り参り」する「福男選び」(十日戎開門神事福男選び)、参拝者が凍ったマグロの頭や背中などに硬貨を貼り付け商売繁盛や金運などの願いを掛けをおこなう「招福マグロ」、有馬温泉の商売繁盛を願う「献湯式」などさまざまな神事がおこなわれ、地元兵庫では「西宮のえべっさん」と呼ばれ親しまれている神社です。

西宮市 西宮神社 場所

西宮市 西宮神社「夏えびす2018」開催情報